Takumi Hasegawa

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0110 ディスカッションの輪に入れない

学生の頃から、グループを作って何かを話し合うという機会があると、僕はいっつもグループ内で中心となっている議題そっちのけで、別のことばかり考えていた。議題を離れて全く関係ない空想に耽る……ということはあんまり(?)なかったとおもうけれど、議題...
百汁百菜

0109 熊本の思い出

まずはじめに、2026年7月28日に熊本県を中心に発生した地震において、亡くなられた方々に哀悼の意を表すとともに、被災された方々へお見舞いを申し上げます。  今から約8年半前(2018年の2月下旬)、大学四年の冬は色々と立て込んでいて友人た...
百汁百菜

0108 「自由」と「勝手」

……「でもね、メニューにせよ男にせよ、ほかの何かにせよ、私たちは自分で選んでいるような気になっているけど、実は何も選んでいないのかもしれない。それは最初からあらかじめ決まっていることで、ただ選んでいるふり・・をしているだけかもしれない。自由...
百汁百菜

0107 誰だって「放題」したい!

ふと焼肉が食べたくなった。焼肉はしょっちゅう食うわけではなく、せいぜい年に一度食べればいいぐらいなのだが、このタイミングで食べたくなってしまった。放っておけば野菜ばかり食べてしまい、タンパク質不足になったこともある僕だけど、これから夏本番と...
百汁百菜

0106 テレビゲームと親心

よくわからないもの、怪しいものに子どもを近づけたくない、できれば触れさせずにおきたいというのは親心であろう。うちの場合は母親がその「子どもに触れさせるもの、遠ざけるもの」を決める権限を握っていたわけであるが、母は良くも悪くも「自分自身」しか...
百汁百菜

0105 「シィ氏の憂鬱」

エイチ博士の研究室のドアがノックされたので「どうぞ」と博士が応えると、小柄だが、それなりにがっしりとした男性が一人、研究室に入ってきた。彼は博士の古い友人のひとりであるシィ氏。「博士のほうから急に話したくなったとは珍しいですね。昔はおれのほ...
百汁百菜

0104 さようなら、全てのSNS

ガジェットにハマっていた頃、毎年のようにスマホを替えているような時期があった。毎年のように進化していく機能のアピールと、シェア獲得のために、前年機種を高く下取りしてくれるキャンペーンが続いていたから、ついそれに乗っかって、どんどんスマホを新...
百汁百菜

0103 見つめ合うゴリラ、話し合う人間

たいていの揉め事は話し合えば解決できると考えている人は多いだろうが、その話し合いとして想定されているのが、「一方的な意見の押し付け」になっているケースもまた多く見られる。人が「話し合おう」というとき、それはだいたい相手の意見を聞きたいのでは...
百汁百菜

0102 持ったまま、手放す

畑のきゅうりが何者かに荒らされているというのがここ2〜3週間で続いた。きゅうりを半分だけかじってあとは打ち捨てられており、その食いっぷりからして何かしらの哺乳類であることは確かだった。畑のある町にはアライグマがよく出ると聞いており、もしうち...
百汁百菜

0101 自分自身が一番遠い

とあるバンドの曲に「〽︎自分の背中は見えないのだから〜」とあるように、人は自分の身体の全てをその目で見ることができない。背中は歌詞の通り見えないし、お尻も見えない。男性は下を向けばぶら下がっているモノを見ることができるが、女性は下を向いたっ...
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