父の実家がブドウが有名な地域でブドウのお裾分けを恵んでもらいましたが、二人暮らしにはひと房でも多い……!となったので、カプレーゼにして一気に食べてしまいました。
家で育てているスイートバジルを採ってきてちぎれば、想像以上のマッチ具合にフォークもお酒も手が止まらない前菜となります。
ブドウのカプレーゼの材料
材料(2~3人前)
・ブドウ・・・・・・・・・・一房丸々だと多いのでちょっとつまんで
・モッツァレラチーズ・・・・1袋(100gぐらい)
・塩・・・・・・・・・・・・パラリと全体に振る
・EXVオリーブオイル ・・・・見栄えがいいようにかける(※)
・スイートバジル・・・・・・全体の色味を見て
・ブラックペッパー・・・・・全体にかかるぐらい
※……EXV=エクストラバージン
ブドウのカプレーゼの作り方
1.ブドウは皮つきで食べられるものは半分に切る。
皮を剥いた場合は切らなくてもいいと思います。
モッツァレラチーズはブドウのサイズに合わせてちぎり、皿にブドウとちぎったモッツァレラをバランスよく並べる。
2.全体に塩を二本指でつまんでパラパラかける。
スイートバジルをちぎって散らし、EXVオリーブオイルを回しかけ、ブラックペッパーを振って完成。
ビール(ホワイトエールなど)、白ワインとご一緒に。
フォークでブドウとモッツァレラ、スイートバジルを一気に突き刺して一口で頬張りましょう。
ブドウのカプレーゼといえば、ミントやディル、チャービルを合わせているケースをよく見ますが、スイートバジルの甘みの中にあるピリッとした風味がブドウの甘みを引き締め、前菜然とした味わいになります。
モッツァレラの素朴な旨みは果物も野菜も、合わせる食材を選びません。
「スイートバジルは果物と合わない」としている本もありますが、酸味がある果物に関しては結構合うんじゃないかな……と。
他のカプレーゼレシピ
↓果物が食べきれないなら、カプレーゼにしてしまえばいいじゃない。コリアンダーも、オリーブオイルも果実の風味があるから、結構マッチするんです。
↓ズッキーニは生で食えます。クミンシードの風味と合わせて食欲を刺激するさっぱり前菜。
おわりに
スイートバジルはスーパーで買うと量の割にそれなりの値段になるし、農協で買おうと思うと、欲しいときになかったり……。それに、一度切ってしまうと寿命が短い!いつでも採りたてを使えるよう、自分で育てるのがベター。ディルやパクチーも同様に自分で育てるのがいいですね。
今回のレシピから、かなり大雑把に書くようにしましたが、どうでしょうか。カプレーゼは適当に作ってもいい感じにまとまるので、おおらかに作ってみるのがよいでしょう。
では、ここまでご覧いただきありがとうございます。
参考レシピ:「dancyu」2021年10月号「おいしいサラダ」(プレジデント社)紺野真さんのレシピより
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