私信:季節の変わり目か、久しぶりにしっかり体調を崩してしまい、数日お休みしていましたが、徐々に再開していきます。一応これまで月〜金の週5回更新でやってきていましたが、これからは少し崩すこともあるかもしれません。気づけば7年ぐらい、床屋に行っていない。ならば、髪は伸ばしっぱなしなのかといえばそうではなく、自分で切っている。というか刈っている。バリカン一本あれば、さまざまなアタッチメントを付け替えて(といっても3〜4種類しか使わないが)、わりと満足できるぐらいには髪を切ることができる。これまで誰かに「自分で切ってる?」などと指摘されたことはない。自分で切ってるかどうかなんて、自己申告しないとわからない……とおもっているのは僕だけで、周りは遠慮してか、そもそも興味がないからか、指摘しないだけかもしれない。バリカンの刃の幅どおりにムラがあったり、けっこう粗雑に刈っている部分があるから、よく見たら自分で刈っているのはわかるとおもう。
父親が昔から床屋にだけはけっこう凝っていたので、僕もその流れで3,000円〜4,000円の価格帯の床屋に行っていた。大学生からは自分の金で行くようになり、また部活の後輩のお父さんがやっている店だからというのもあって、カット中も結構色々喋ってはいた。それでも、やはりジェネレーションギャップというか、だんだん話が噛み合わなくなっていき、足が遠のいていった。髪を切る技術と、そこでの会話など切り分ければいい話なのだが、なかなかそうはいかない。理容師、美容師との会話云々がたびたび俎上に載せられるのも納得である。技術はよくても、話が合わないと行く気がなくなる。
僕は別に髪型にも髪色にも興味がないから、わざわざ美容室を探して行く気もない。そこで若いにーちゃん(自分もそうだろ)と話すようなこともない。では1,000円カットでいいかといえば、それもなんだか違う。別に1,000円カットの店がよくないとかおもっているわけではないが、どうも行きにくい。どこまで思った通りの髪型にしてくれるかも未知数である。なにせ向こうはどんどん客を捌かねばならないのだから、細かいことも頼みにくい。ならばもう、自分で切って(刈って)しまえばいい!こうして悩んでいる間にも髪は伸びるのだから!

まずはセールで4〜5,000円のバリカンを購入し、鏡では見えない後頭部を映すための合わせ鏡も用意した。さらに、ツーブロックのラインを固定するためのヘアクリップも2〜3本買っておいた。初期投資はこれだけ。だいたいこれまでの床屋2回分である。だが、僕はこれで現状7年間保たせているから、いったいどれだけ床屋代を節約したかわからない。ちなみにツーブロックのライン作りは慣れてしまえば手で作れるようになったので、ヘアクリップはもう使っていない。
自分で切るとなれば複雑な髪型にはできないものの、もう、一つの髪型でよいと決めてしまえば、これほど自分好みにでき、また楽に安くあげられるものはない。先ほどもチラッと書いたが、もう7年ぐらいツーブロックにしている。一定のラインまで刈り上げたら、あとに残った上の部分を適当な長さに切ったり、すいたりすればいいだけなので、自分でも簡単に切ることができる。今のところ、毛量がすさまじいので、それをすっかり減らして頭を軽くできるというのも僕に合っている。ひとくちにツーブロックといっても、刈り上げ具合には色々あるだろうけれど、自分で切るようになれば、その具合は季節に合わせて自在に調節できる。とはいえ、好き好んで自分で切っているわけではなく、できるだけ次に切るまでの期間を伸ばしておきたいから、僕はだいたい深く刈り込む。
そう、いちおう僕は自分で髪を切っているが、それは好きでやっているわけではなく、伸びてきてしまうから、仕方なく切っているだけ。生きている限りはどうしてもやらないといけないから切っている。そういう意味では本当に消えない仕事は床屋かもしれない。もしかしたらシェフよりも安泰かもしれない。完全食や培養肉などの技術向上は凄まじいが、ますます生から遠ざかっていく食にくらべ、人間に生えてくる毛を相手にする仕事は消えることがないだろう。僕は肩の可動域が保つ限りは自分で切るつもりだが、いずれまた、床屋にお世話になるときがくるだろう。
関連百汁百菜
今回の一汁一菜

2026/03/09分
小松菜・カブ・油揚げの味噌汁
ブロッコリー・ベーコン・ぶなしめじ・ニラ・卵の炒め物
大根の梅甘酢漬け
カブとブロッコリーは我が家の庭で採れたもの。
ブロッコリーの苗を買ったら晩生型で、年越しどころか、3月になってようやく収穫できるように。茎が太くなる前に収穫するから、全部食べることができるし、ブロッコリーは脇からまた生えてくるので結構収穫できた。カリフラワーは1個しか採れないので、やはり植えるならブロッコリーがおすすめか。






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