【科名】ミカン科
【別名】ハジカミ
特徴
ピリッと舌が軽くしびれるような辛味と、柑橘系の爽やかな香りがあとに抜けていくのが特徴のスパイス。 花椒と比べて辛味が抑えられており、爽快感が際立つ。 スーパーで売られている粉末は、熟した実の皮を乾燥させて粉末にしたもの。 その他、初夏の未熟な果実は実山椒としても使われる。 さらには、若葉は木の芽として利用される。
使い方
- 乾燥粉末はうなぎや丼ものの薬味として
- 実山椒は佃煮や煮物に
- 木の芽は料理の彩りだけでなく、葉の香りを楽しむ
- 木の芽は手のひらで叩くと香りが出る
調理例
- 肉や魚料理の薬味として
- 甘辛味の米菓や餅の風味づけに
- 実山椒の佃煮
- 木の芽を料理の彩りや吸口として
- 和風カレーの仕上げに
相性が良いスパイスの例
山椒を使ったレシピの例
※下の記事内の「ネギ山椒だし巻き玉子」で使用しています。
※下のレシピの「わかめとたけのこの味噌汁」で使用しています。
下の記事の「ジュワッとトロトロ!ナスの花椒醤油焼き」で使用しています。