こんにちは。ハセガワタクミ(カルダモン26)です。
今回は、ずっと食べたいと思っていた憧れのカレーうどんを作ってみました。
そのカレーうどんとは、カレーうどんを食べ進めると、下からとろろとご飯が出てくるという、【三層構造】になっているというもの。
最初はカレーうどんだけをいただき、〆はそのスープと下のとろろとご飯をグワっとかき混ぜて雑炊のようにいただける、二度楽しいカレーうどんなのです。
ボリューム感もさることながら、下から色々出てくるのを掘り進めながら食べるとやっぱり楽しい!
一人でも、みんなと食べてもテンションが上がること請け合い。
くれぐれもご飯は欲張らない量で!
このレシピについて
昔、仕事の得意先だったうどん屋さんの名物はカレーうどん。
なんと、その下にはとろろとご飯が隠れていたといいます。
「豊橋カレーうどん」がまさにそれ、なのですが、元得意先のお店は兵庫の店でした。
そんな三層のカレーうどんを食べてみたい、食べてみたいと思いながらも、結局食べることは叶わぬまま私は退職してしまいました。
あれから4年ほど経ってしまったのですが、未だ消えぬ憧れに決着をつけるため、自分で作ってみました。
カレーうどんの層はただただシンプルに旨いです。
カレールーは使わずに、小麦粉とカレー粉でルーを作ったのですが、ヒガシマルの「うどんスープ」があればバシッと味が決まります。
玉ねぎを炒めつつルーを作るので、結構簡単に作れます。
そんなカレーうどんの層は、とろろの層と軽く混ぜながら食べるとまろやかで美味しいのでおススメです。
さて、うどんをすすり終えたらスプーンに持ち替えまして、トロトロのカレー雑炊として最後まで美味しくいただきましょう。
私はここで生卵を崩してまろやかな旨みをいっぱいに頬張りました。最高。
うどん1玉に加えてご飯半膳ぐらい食べたのですっかりお腹パンパン。
とろろもあるからさらにボリュームあり。
がっつり食べたい方、食べ盛りの方におススメのカレーうどんです。
三層カレーうどんの材料
【材料(1人前あたり)】 ・豚薄切り肉・・・50〜80g バラ、モモ、肩ロース等々…… ・玉ねぎ・・・・50g(薄切り) ・油・・・・・・小さじ2 ・小麦粉・・・・小さじ2 ・カレー粉・・・小さじ1 ・水・・・・・・・・・・250cc ・うどんスープの素・・・1袋 ヒガシマル「うどんスープ」使用 ・醤油・・・・小さじ1/2〜小さじ1 ・うどん・・・1玉 ・ご飯・・・・欲張らない程度に ・山芋・・・・100〜150gぐらい ・生卵・・・・1個 ※深さのあるどんぶりを用意してください。
三層カレーうどんの手順
1.豚薄切り肉は切れていなかったら食べやすい大きさに切る。
フライパンに油を中火で熱し、玉ねぎを炒める。
玉ねぎに透明感が出てきたら弱火にして小麦粉を振り、粉っぽさがなくなるまで炒める。
カレー粉を入れてさらに炒め、まとまりが出てくるまでよく混ぜながら加熱する。
2.水とうどんスープの素を入れて溶かし、フツフツしてきたら豚肉を入れてサッと煮たら、醤油を入れて味を調える。
〆のご飯まで考えると、醤油は小さじ1あったほうがよいですが、カレーうどん単体の時は若干しょっぱいです。
最初は半分だけ入れておいて、〆のときになったらかける、というのもよいかと思います。
3.うどんは指定の時間茹でる。
冷凍うどんならばカレースープを作っている間にチンしておけるので便利です。
山芋はすりおろしておく。
4.深さのあるどんぶりを用意し、ご飯を欲張らない程度に盛る。
すりおろした山芋がご飯を覆いつくすように満遍なく載せたら、茹でた(チンした)うどんを載せる。
カレースープを静かに注いで、生卵を割り入れたら完成。
美味しい食べ方
まずはカレーうどんを愉しみます。
若干とろろの層を撫でるように食べるとまろやかになって美味しいです。
うどんがなくなったら、下のとろろ、ご飯をしっかり混ぜて雑炊のように。
生卵をいつ割るか考えながら食べるのがまた面白いです。
ランチに食べたいスパイス×麺のレシピ特集
↓トマトとひき肉、そして味噌の旨みが凝縮されたジャージャー麺。コクと青唐辛子の辛みで啜る手が止まりません。肉味噌は作り置いて野菜スティックをディップしても。
↓シャキシャキの冷やしピーマンは爽やかな青い風味が夏に気持ち良いです。いつもの冷やし中華に飽きたら作ってみて。
↓中華麺なら、モチモチのナポリタンを簡単に作れます。薄焼き卵を下に敷くのもお忘れなく。
おわりに
これを書いている日(8/2)はどうやらカレーうどんの日らしいです。
たまたまですがいい日に投稿できたなという気分。
この食べ方は、とろろのおかげでうどんはうどん、〆の雑炊は雑炊という風にきっぱり分かれているのが嬉しいところ。
あとからご飯を入れるのに抵抗がある方も、これならキレイに食べられるのではないでしょうか。ぜひお試しください。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
↓我が家では欠かしたことがないぐらい、ずっとお世話になっています。
↓今回は赤缶ではなく、爽やかな風味のインデアン 純カレーを使いました。
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