スリランカの激辛×旨ペースト「ルヌミリス」白ネギver.【カレーに混ぜても美味しい】

スパイス・ハーブ料理

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はじめに

とにかく辛い!が、クセになる。

こんにちは。ハセガワタクミ(カルダモン26)です。
今回は、スリランカの激辛ペースト「ルヌミリス」を白ネギで作ってみたレシピのご紹介です。

元々は生玉ねぎを使うレシピですが、このレシピでは、外側が真っ黒になるまで焼いた白ネギの、トロトロになった中身を食べる「カルソッツ」を参考にし、白ネギの甘みと旨みを加えてみました。

といっても激辛なのは激辛!
ちょっとずつ試して、カレーと混ぜたりして食べていると、どんどんクセになって止まらない調味料です。

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このレシピについて

スリランカの激辛ペースト「ルヌミリス」
元々は生の玉ねぎを使うレシピなのですが、生玉ねぎは食後感があまり好きではありません(翌日までなんか残る)

なので、白ネギの周りを焦がして、中身を食べるカルソッツ(のようなもの)に替えて、甘みと旨みを加えました。

ライスにちょびっと載せて食べてみると……

辛い!!!!!

が、これでも抑えめにしていますので、お好みで辛みは増やしてください。

これだけでライスが食べられるのはもちろん、カレーと混ぜて、辛みブーストするのも美味しいです。

長ネギのほのかな甘みとかつお節の旨み、レモン汁の酸味…と、このペーストにいろんな味が詰まっているから、カレーと混ぜたときも、単純に辛みを足すだけじゃなく、より美味しくしてくれます。

最初は辛い!とびっくりしていましたが、徐々に慣れてきて、何度も加えてしまいました。
クセになると止まりません(気づいたら汗も止まりません)

作りたてはカイエンペッパーの風味が強いので、少し寝かせてからのほうが美味しいです。

カレーの他に、アンブルティヤルと一緒に食べると美味しいですから、ぜひお試しください。

白ネギのルヌミリスの材料

【材料(作りやすい分量)】
・白ネギ・・・100g(細めのネギ2本分ぐらい)
 焼いて周りを剥くので、正味量はもっと少ないです

・塩・・・・・・・・・・3g
・かつお節・・・・・・・ひとつまみ
 かつおパックなら半分くらい
・カイエンペッパー・・・6g(約大さじ1)
 好みで増減してください
・胡椒・・・・・・・・・2.5g(約小さじ1)
・レモン汁・・・・・・・小さじ1

白ネギのルヌミリスの手順

1.白ネギはグリルに入る、扱いやすい長さ(だいたい15cmぐらい)に切る。

2.アルミホイルを敷き、グリルやトースターで真っ黒になるまで白ネギを焼く。
我が家のグリルでは中火で15分ぐらい焼きました。
(強火だと勝手に止まってしまったため)

3.白ネギを取り出し、粗熱が取れたら、焦げた部分をはがし、適当な大きさに刻む。
すり鉢(あれば)に、焼いた白ネギの中身と、塩〜レモン汁までの材料を入れて、麺棒などで突きながらよく混ぜて完成。

すり鉢がなければボウルなどでネギを潰しながら混ぜてください

食べるときは少量から試してください。

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一緒に食べたいスリランカのカレーとスパイス料理

↓旨・辛・酸をブーストしてくれる、ルヌミリスとは相性抜群のカレーです。

↓ほんのり甘くて、さっぱりさせてくれるサンボルは、オアシスとしてぜひ一緒に。
 上のほうの写真に写っていたのは水菜ver.です。

おわりに

作っている途中から「辛そう……」と、匂いからも感じ取っており、いざ食べるまでは身構えていたのですが、食べてみると、辛みだけでない旨さもあって、激辛だけど食べやすいペーストだと思いました。

スリランカ料理の本では、生玉ねぎでのレシピが載っているので、現地の味をより感じたい方はぜひご覧になってみてください。
塩分量もかなり違いがあるので、比べてみると面白いです。

ここまでご覧いただきありがとうございます。

参考書籍:「家庭で作れるスリランカのカレーとスパイス料理」河出書房新社 – 香取薫(著)
「スパイスカレーと野菜のおかず スリランカのまかないごはん」イカロス出版 – 石野明子(著)

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