はじめに
ガッツリ豚肩ロースを、シャキッと新生姜ソースで堪能。
こんにちは。ハセガワタクミ(カルダモン26)です。
今回は、新生姜をふんだんに使った和風ポークジンジャーをご紹介します。
大きな塊で売っていることが多い新生姜。
ポークジンジャーのソースに、すりおろしとスライスのダブル使いとすることで、たっぷり召し上がることができます。
ガツンとした豚肉の旨みと、新生姜のピリッとした爽やかさが交互に現れて食欲を刺激。ペロッと食べられてしまいます。
このレシピについて
暑い時季は食欲が減退気味ですが、ここはスタミナがつく豚肉をガツンと食べて元気に過ごしたいもの。
新生姜でさっぱりさせればペロリと食べられそうだと思い、新生姜をたっぷり使ったポークジンジャーを作ってみることにしました。
柔らか&ジューシーな豚肉に、ピリっと爽やかな新生姜が食欲そそります。
そこに甘辛いタレの味と肉の旨みが広がっていけば、もうご飯が進んで仕方ありません。
シャキシャキとした新生姜の食感も気持ちよく、次々箸が伸びます。
漬け込みに使うすりおろしと、シャキシャキ食感の残るスライスのダブル使いで、新生姜をたっぷり消費できるほか、食べるソースのように、お肉に負けない存在感を放ちます。
甘辛ソースの染みた新生姜は、もうこれだけで美味しいです。
ライスに載せて生姜丼のように食べるのもよいですし、トロッとしたズッキーニに載せてシャキシャキ食感とのコントラストを楽しむもよし。
甘辛ソースでは、お肉だけでなく、キャベツもモリモリ食べられますから、しっかりお腹を空かせておきましょう！
新生姜の和風ポークジンジャーの材料
【材料(2人前)】
・豚肩ロース肉テキカツ用・・・2枚(230～250g)
豚ロース肉でも〇
・塩・・・0.5g
〈漬け込み用ソース〉
・酒・・・・・・100g
・醤油・・・・・25g
・はちみつ・・・20g(大さじ1弱)
・玉ねぎ・・・・50g(すりおろし)
・新生姜・・・・50g(すりおろし)
・にんにく・・・5g(すりおろし)
・小麦粉・・・〜大さじ1
・油・・・・・小さじ2～
〈ソースの仕上げ用〉
・新生姜・・・100g(スライス)
・みりん・・・20g(大さじ1強)
〈付け合わせ〉
・ズッキーニ・・・100g
・塩・・・・・・・0.5g
・油・・・・・・・小さじ2
・キャベツの千切り・・・お好きなだけ
・トマト・・・・・・・・1/2個新生姜の和風ポークジンジャーの手順
1.豚肩ロース肉の脂身と赤身の間に包丁で切れ目を数ヶ所入れたら、両面に塩を薄く振る。
その後、〈漬け込み用ソース〉の材料(酒～にんにく)を全て混ぜて、豚肩ロース肉を30分以上漬け込む。
2.豚肩ロース肉についている〈漬け込み用ソース〉をスプーン等で拭って取り分けておく(あとで使うから捨てないで！)。
その後、豚肩ロース肉の両面に小麦粉を振る。
フライパンに油を中火で熱し、まずはお肉を2枚重ねてトング等で持ち、脂身に焼き目をつける。
その後、お肉を倒して弱めの中火にして焼く。
7～8割お肉に火が入り、焼き目がついたらひっくり返し、お肉が硬くならないよう、裏側は焼き目をつけずに軽めに焼く。
3.お肉を引き上げたら、脂は残しつつ、フライパンが汚れていたらサッと拭う。
フライパンを中火で熱し、スライスした新生姜を炒める。
新生姜がしんなりしてきたら、取り分けておいた〈漬け込み用ソース〉、みりんを入れて煮立たせる。
みりんを漬け込みソースに入れて長く漬け込むと、肉が硬くなってしまうので後入れします。
すりおろした玉ねぎや新生姜とソースの汁気がまとまってきたら火を止める。
皿にお肉を載せ、ソースをかけて新生姜スライスをこんもり盛り付けたら完成。
4.〈付け合わせ〉について
ズッキーニは1.5cmぐらいの厚みの輪切りにし、塩を両面に振っておく。
フライパン、もしくはグリルに油を熱し、両面に焼き目がつくまで焼く。
キャベツは千切りにする。
トマトはくし切りにする。
ガツンと！豚肉レシピ特集
↓新生姜×豚肉で豚丼を作ってみました。新生姜が豚肉の臭み消し、風味付け、具材と大活躍。ご飯がどんどん進みます。
↓豚肉にホールスパイスを張り付けて焼いてみました。ザクザク、ガリガリ、香ばしくも爽やかな香りが広がり、食欲そそります。
↓濃厚なグレイビーを絡めた、ドライタイプのカレー「ペッパーフライ」です。オイスターソースのコクと青菜のさっぱり感がクセになります。
おわりに
新生姜と玉ねぎをたっぷり使ったソースだから、なんとも贅沢な雰囲気の一品に。
スライスした新生姜を絡めつつ、お肉を一緒に頬張れば、夏を乗り切れそうな元気が湧いてきます。
新生姜はだいたい大きな塊で売っていますから、ふんだんに使って、ピリッとした爽快感を堪能しましょう。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
参考レシピ
・豚肉はサブ役の「豚肉の新生姜焼き」レシピ。爽やかなしょうががをたっぷり使った初夏の味！ – FOODIE タカハシユキさんのレシピ
(https://mi-journey.jp/foodie/39411/)・「おかずのクッキング」No.210 2017年6/7月号 テレビ朝日 – 大宮勝雄さんのレシピ「和風ポークジンジャー」より
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