はじめに
タルタリスト垂涎の欲張りサラダ。
こんにちは。ハセガワタクミ(カルダモン26)です。
今回は、タルタルソースをイメージしたポテトサラダに、アボカドのコクを加えた「アボカドタルポテサラダ」のご紹介です。
粗めに潰して、ほっくり食感を残したじゃがいもに、シャキシャキの玉ねぎとピクルス。食べればまさにタルタルソースのあの味！となります。
そこにアボカドのコクと旨みが加われば、何とも贅沢感のあるサラダ。
おもてなしの場でも喜ばれる一品だと思います。
このレシピについて
最近ピクルスやケイパーを揃えたのを機に、手作りのタルタルソースにすっかりハマってしまいました。
もはや、タルタルソースをそのままかっ喰らいたいぐらいのタルタリストとなった私ですが、さすがにタルタルソースをそのまま食べると体調が心配。
そんなときに色々本を読んでいると、土井善晴さんの本の中に、そんな欲望を叶えてくれそうな「タルタルサラダ」がありました。
そのレシピでは、カキフライに添えるサラダ&タルタルソースを混ぜたようなタルタルサラダでしたが、今回はお腹いっぱいタルタル味を食べたかったということから、ポテトサラダをベースに作ることにしました。
全体的には、ポテトサラダをタルタルソースで和えたような雰囲気。
シャキシャキの玉ねぎとピクルスの食感、そして酸味で食が進みます。
ケイパーも加えた本格的な味わいなので、食べれば「タルタルソース！」となるはず。
さらにアボカドのまったりとしたコクが幸せな余韻を残します。
風変わりなポテトサラダとして、また、ちょっと贅沢感のある味わいのサラダとして、ご家族の団欒にはもちろん、人が集まるような場にあれば喜ばれる一品だと思います。
アボカドタルポテサラダのポイント
ゴロっとした具材感を大事に
ポテトサラダの好みは色々あれど、このアボカドタルポテサラダに関しては、さいの目に切ったアボカドに合わせるように、じゃがいもも粗めに潰すのをおススメします。
また、混ぜすぎてアボカドやゆで玉子を崩さないように、あまり混ぜすぎないように。
お菓子作りでいう、さっくり混ぜるぐらいにしましょう。
アボカドタルポテサラダの材料
【材料(2～3人前)】 ・アボカド・・・1個(今回は約130g) ・レモン汁・・・小さじ1 ・じゃがいも・・・約200g ・塩・・・・・・・1g ・ナツメグ・・・・少々(約0.3g) ・玉ねぎ・・・50g ・塩・・・・・少々(約0.3g～) ・ピクルス・・・20g(みじん切り) 今回は刻みディルピクルスを使用 ・ケイパー・・・3g(あれば・みじん切り) ・ゆで玉子・・・1個 ・マヨネーズ・・・大さじ3〜 味見しつつ好みで増やす ・ブラックペッパー・・・お好きなだけ ・フライドオニオン・・・お好きなだけ
アボカドタルポテサラダの手順
0.(作る前に)
アボカドが熟しているかを確かめる。
まず、皮の色が黒っぽくなっているかを確かめる。
そして、ヘタの部分を軽く押し、フニャっと奥に入っていくのが目安。
また、皮越しにも柔らかくなっているかを確かめる。
まだ熟していないものは熟すまで待ってから使う。
私が行ったスーパーには、熟しているものが見当たらなかったので、あらかじめ購入の上、4～5日置いて熟してから使いました。
1.玉ねぎは食感が残るぐらいのみじん切りにし、塩少々を振って、水気が出てくるまで置く。
刻んだピクルスとケイパーと共にペーパーで包んで水気をギュッと絞る。
また、ゆで玉子を作っておく。
2.じゃがいもはよく洗って皮を剥き(新じゃがの場合はそのままでも〇)、3～4cmの乱切りにする。
じゃがいもを軽く濡らし、ボウルに入れてラップをかけたら、600wのレンジで3分半〜チンする。
足りなければ追加で10秒ずつチンする。
熱いうちに粗く潰してナツメグ少々(約0.3g)、塩1g、マヨネーズ大さじ2で和えておく。
3.アボカドは半分に切ったあと種を取り、2～3cm角のさいの目に切り、レモン汁をまぶしておく。
じゃがいもが冷めてきたら、1.の玉ねぎ、ピクルス、ケイパーとアボカド、スライスしたゆで玉子を加え、追加のマヨネーズ、好みの量のブラックペッパーを振る。
ゆで玉子やアボカドを崩さないように、全体をさっくりと4～5回混ぜたら完成。
皿に盛ってフライドオニオンなどを添える。
味が足りなければ、各自食べる直前にマヨネーズを追加して食べる。
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おわりに
サラダに仕立てれば、合法的にタルタルソースを食べることができるので、作っていても、食べていても楽しい一品でした。
卵が高い時期に作ったので、卵1個だけですが、そんな時期が明ければ、他の具材共々増やして、たっぷり作って食べるのが美味しいと思います。
くれぐれもアボカドの熟し具合には注意して作ってみてください。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
参考レシピ：「土井善晴の定番料理はこの一冊」光文社 – 土井善晴さんのレシピ「タルタルサラダ」より
↓大きめのガラスボウルで、じゃがいものレンチンから和えるまでワンストップで。
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