まろやかな酸味とコクの黒酢ポークビンダルー

肉のカレー

はじめに

「酸っぱ辛い」の不思議な魅力。

こんにちは。カルダモン26です。今回は黒酢でまろやかな酸味とコクをつけた「黒酢ポークビンダルー」のレシピをご紹介します。

Sponsored Links

このレシピについて

ポークビンダルーと言えば「酸っぱ辛い」味が特徴。
正直に言って、「酸っぱい」も「辛い」もそれぞれに苦手な人がいるので、食べる人を選ぶカレー料理だと思います。

そんなこと言ってる自分はどうなんだといえば、「酸っぱい」も「辛い」も大好物で、「酸辣湯(サンラータン)」なんかも喜んで食べます。

そんな人間が言うから、苦手な方にとっては説得力がないかもしれませんが、「酸っぱい」と「辛い」は、合わさると不思議な魅力を放ちます。

本当にやみつきになるの?

みんな「スプーンが止まらない」とか「やみつき」って言いますが、これはその通りで、ポークビンダルーは食べていると、身体が次の一口を欲しがるという感覚でしょうか。
お肉が大きくて、しっかり食べ応えもあるはずなのに、食べ終わったらスッキリとした気分になっている。酸っぱ辛いカレーの不思議な魅力です。

いくら酸っぱいのが好きとはいえ、食べる度に口をすぼめるような酸っぱさでは食べ続けられないので、黒酢でまろやかな酸味とコクをつけます。
辛さに関しては、やはり少量でもカイエンペッパーを入れておいたほうが、メリハリがつくでしょう。入れすぎる必要はありません。

「酸っぱい」と「辛い」が合わされば、人はスプーンを止められなくなる。そんなカレー料理を作ってみませんか。

Sponsored Links

黒酢で作るポークビンダルーのポイント

黒酢と醤油で馴染みのある味わいに

ポークビンダルーの酢は、ワインビネガーやら穀物酢やら、レシピごとにまちまちですが、今回は黒酢を使います。そこに醤油を合わせて、馴染みのある味わいに。

黒酢は穀物酢と比べてあまりツンと来ず、コクを感じさせる香りを持ちます。穀物酢で作ったけどキツかったという方は黒酢をお試しください。

醤油を使って和風に寄せるアイデアは阿部由希奈さんの本「スパイスでおいしくなる and CURRYのカレーレッスン」立東舎 からいただきました。

寝かせると豚肉が柔らかく!

ポークビンダルーは、皆さんお馴染みのカレーと同様に、寝かせるとおいしくなります。煮えてすぐの豚肉は、やはり少し硬くなっているのですが、これを寝かせてからいただくと、噛めばホロッと崩れやすくなります。

使用部位によっても変わってきますが、おすすめの部位は肩ロース肉、あるいはバラ肉でしょうか。ブロック肉をお求めいただき、ゴロゴロと少し大きめに切ったお肉を入れるのがおいしいです。

にんにく&しょうがの香りがあとを引く

このポークビンダルーは、シナモンや八角の甘い香りを加えているので、食べるそのときには華やかな香りが前面に出ているのですが、いざ食べてみると、にんにくとしょうがの香りが強く印象に残ります。

ポークビンダルーは元々ワインとにんにくの豚肉料理としてポルトガルで作られていたものだと言われています。その通り、にんにく(&しょうが)があとを引く味わいに。スタミナがつくような、元気になる一品になります。

Sponsored Links

黒酢で作るポークビンダルーの材料

【材料(2~3人前)】
[前日漬け込み]
・豚肩ロース肉・・・300g(ブロック)
・塩・・・・・・・・2g
・砂糖・・・・・・・小さじ1
・黒酢・・・・・・・大さじ2
・醤油・・・・・・・大さじ1
・しょうが・・・・・5g(すりおろし)
・にんにく・・・・・5g(すりおろし)

〈パウダースパイス〉
・コリアンダー・・・・・2g(約小さじ1)
・クミン・・・・・・・・2g(小さじ1弱)
・カイエンペッパー・・・1g(約小さじ1/2)
[前日漬け込み]ここまで

[当日の材料]
・玉ねぎ・・・・・・・150g(薄切り)
・ホールトマト缶・・・80g(軽く潰す)
・塩・・・・・・・・・2g
・油・・・・・・・・・大さじ2
・差し水・・・・・・・100cc×2回分

〈ホールスパイス〉
・シナモンスティック・・・5g
・クローブ・・・・・・・・5粒
・八角・・・・・・・・・・1片

〈パウダースパイス〉
・コリアンダー・・・・・2g(約小さじ1)
・クミン・・・・・・・・2g(小さじ1弱)
・カイエンペッパー・・・1g(約小さじ1/2)
・ターメリック・・・・・1g(約小さじ1/4)

・水・・・300cc

※2回に分けずに[前日漬け込み]のマリネ分と一緒に入れても。

黒酢で作るポークビンダルーの手順

【手順】
1.[前日漬け込み]をする。
豚肩ロースのブロック肉は一口大より少し大きめに切り、その他の[前日漬け込み]の材料と全て混ぜて、できれば一晩(8時間~)寝かせる。

2.[当日の材料]で本調理をする。
フライパンに油と〈ホールスパイス〉を入れ、弱めの中火で熱する。シナモンから泡がシュワシュワと出てきて、スパイスの香りが立ってきたら、強めの中火に温度を上げて玉ねぎと、塩を1g入れて広げ、色づき始めるまで放置する。

ホールスパイスを玉ねぎの上に逃がして

3.玉ねぎが色づき始めたら軽く混ぜ、1回目の差し水を入れる。玉ねぎをヘラで潰しながら水分を飛ばし、玉ねぎがまた色づき始めたら2回目の差し水を入れる。

伝えきれない玉ねぎの炒め方はこちらで詳しく。

4.玉ねぎの水分が飛んだらホールトマト缶を入れて潰しながら、さらに水分を飛ばす。トマトと玉ねぎが一体になるように炒め、フライパンの底をヘラでなぞっても水気が出てこなくなったら、火を弱火にし、残りの塩1gと〈パウダースパイス〉を入れ、粉っぽさがなくなるまで2分ほどよく混ぜながら炒める。

ここから水分を飛ばして
オレンジの油が浮いてきたらスパイス投入

5.火を中火にして[前日漬け込み]の材料を入れて炒める。豚肉の表面が色づき、漬け込み液が馴染んできたら水を注ぐ。
沸騰してきたら弱火にし、フタをして30分煮る。

6.30分煮たら、フタを外して弱めの中火でさらに10分煮る。ここの工程は好みの水分量によって加減してください。
オレンジ色の油が浮いてきて、全体にとろみがついてきたら味見をして、塩を調整したら火を止めて一度寝かせる。

7.食べる前に温めて皿に盛り、完成!

おすすめの副菜

醤油とかつお節で味付けした大根の副菜は、和風寄りにしたこのポークビンダルーと合います。

青菜のちょっとビターな風味が酸っぱ辛いカレーのアクセントに。

おわりに

「酸っぱい」と「辛い」が合わさることでの魅力あふれるポークビンダルーを堪能していただければ幸いです。
黒酢と醤油で馴染みのある味わいなので、召し上がりやすくなっていると思うのでぜひお試しください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました