くたくた菜の花ソースと海老のパスタ〈スパイスがアクセント〉

スパイスのごはんと麺

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はじめに

くたくた菜の花の甘みに驚き。

こんにちは。ハセガワタクミ(カルダモン26)です。今回はくたくたに茹でた菜の花で作る緑のソースと海老の色合いが春らしい、「くたくた菜の花ソースとエビのパスタ」のレシピです。

このレシピについて

菜の花パスタといえば、菜の花が具材として入ったパスタを思い浮かべます。アサリやベーコンと一緒に炒めたパスタ。

もちろんそれも美味しいのですが、ネットで色々見ていると、ちょっとビックリするレシピが。

それは菜の花をくたくたに茹でて、ソースにしてしまうというもの。

菜の花をくたくたに煮たオレキエッテ。 | 【公式】dancyu (ダンチュウ)
菜の花のような苦味のある野菜は、オイルとの相性が抜群。洋風料理に使ってみると、新しい発見があります。くたくたに煮た菜の花のソースでつくるオレキエッテをつくってみましょう。

今回はこのレシピを参考に、海老と一緒に食べるパスタソースとして、このブログらしくスパイスを絡めながら作っていきたいと思います。

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くたくた菜の花ソースと海老のパスタのポイント

くたくたの菜の花でパスタソース

くたくたになるまで茹でた菜の花は、甘みが際立ちます。
崩してオイルとスパイスと合わせればパスタソースに。

ジェノベーゼとはまた違う、春の緑のパスタができます。

参考レシピ:菜の花をくたくたに煮たオレキエッテ。―dancyu 植松良枝さんのレシピ

https://dancyu.jp/recipe/2020_00002866.html

パスタにスパイス?

フェンネルシード

くたくた菜の花のソースに合わせるのはフェンネルシード。噛んだときの甘く爽やかな、ハーブ的な香りでアクセントをつけます。

また、海老との相性がよく、菜の花と同じアブラナ科のマスタードシードで香ばさをプラス。

マスタードシード

マスタードシードの香ばしさが食欲をそそり、フェンネルシードがオイル系パスタの濃厚さを爽やかに切る。そうやってまた次の一口を誘います。

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くたくた菜の花ソースと海老のパスタの材料

【材料(1人前)】
・パスタ・・・・・100g(乾麺)
・湯・・・・・・・1L
・塩・・・・・・・5g

・菜の花・・・・・50g(ざく切り)
・海老・・・・・・50g(むきえび)
・にんにく・・・・5g(みじん切り)
・オリーブ油・・・大さじ1.5〜2
・塩・・・・・・・1.5g

〈ホールスパイス〉
・マスタードシード・・・1g
・フェンネルシード・・・0.5g

くたくた菜の花ソースと海老のパスタの手順

【手順】
1.菜の花はよく洗い、茎の根元の筋張った部分をピーラーで剥き、ざく切りにする。

鍋に湯を沸かして塩を入れ、パスタと菜の花を同じ鍋で茹でる。このとき、パスタは指定の時間より1分短く、菜の花はクタクタになるまで8分程度茹でる。
ゆで時間が違う場合は時間差で同じ鍋に入れて茹でる。

2.パスタと菜の花を茹でている間に、フライパンに油とマスタードシードを入れて中火で熱する。パチパチ音が鳴り始めたらフタをして、音が止むまで待つ。

3.フェンネルシードとにんにくを入れて、香りが立つまで炒めたら、海老を入れて焼き、両面の色が変わったら取り出す。

4.鍋から菜の花と茹で汁を大さじ2〜3程度入れ、菜の花を崩しながら乳化させ、ソースを作る。
パスタを入れて絡め、海老を戻し入れる。塩で味付けしたら完成!

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菜の花レシピあれこれ

焼いた菜の花は牛肉に負けない存在感。苦味だけでない、奥深い味わいが出ます。

菜の花のほろ苦さと豚バラ肉の脂の甘み、粒マスタードの酸味が一体になったカレー。

おわりに

菜の花を具材ではなくソースにするという発想には驚きましたが、いざ作ってみると、甘みが際立った菜の花がパスタに絡んだときの味わいはこれまでにない、新しい菜の花の体験でした。

菜の花は油やスパイスとの相性もよく、これからも色々試してみたいところです。

ここまでご覧いただきありがとうございます。

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