こんなあなたに作ってほしい!
- カレーに合うご飯を探しているあなた
- とうもろこしご飯に変化がほしいあなた
- ジーラライス(クミンライス)が好きなあなた
はじめに
こんにちは。ハセガワタクミ(カルダモン26)です。
今回はとうもろこしご飯にクミンを入れた「コーンクミンライス」の作り方をご紹介します。
夏の炊き込みご飯といえばのとうもろこしご飯。そのままでも、もちろん美味しいのですが、クミンが入ることでさらに風味豊かになり、食が進みます。
ジーラライスと呼ばれる、クミンを混ぜたご飯もありますから、ご飯とクミンとの相性もバッチリ。
プチプチ食感のコーンと、噛んだら香りが弾けるクミン、噛むのが楽しいご飯になります。
炊飯器で炊く方法と、ストウブなどの鍋で炊く方法をご紹介するので、お好みに合わせてご覧ください。
コーンクミンライスの材料(2合分)
【材料】 ・米・・・2合 ・とうもろこし・・・1本(250gほど) ・クミンシード・・・小さじ1/4 ・水・・・炊飯器の2合の目盛まで ・塩・・・5g 食べ方によって、塩が多いと思ったら減らしてください。
コーンクミンライスの手順
【手順】
1.米は研いで夏は30分ほど、冬は1時間ほど浸水させる。
2.とうもろこしと3〜4つに切り、粒を包丁などではがす。このとき、芯は捨てないようにしてください。
3.炊飯器に米と水を入れ、とうもろこしの粒と芯、塩、クミンシードを入れて、炊飯する。
クミンシードはそのまま入れても香りますが、好みで乾煎りしてから入れても。
4.炊きあがったら芯を取り出して、よく混ぜたら完成!
鍋で炊く方法
炊飯器でなくても、ストウブなどの鍋でご飯を炊くことができます。
ターメリックライスなど、色や香りが炊飯器についてしまうときは、よくストウブでご飯を炊いています。
今回のとうもろこしご飯はストウブで炊いてみました。
そのときの方法をメモしておきます。
(米はコシヒカリ、ストウブは18cmを使用)
【材料】
・米・・・2合
・水・・・360cc
硬めに仕上がるので、柔らかめが好きな方は400ccを限度に入れてください。
・とうもろこし・・・1本(約250g)
・クミンシード・・・小さじ1/4
・塩・・・5g
1.米を研いで夏は30分、冬は1時間を目安に浸水させる。
2.とうもろこしを3〜4つに切り、粒を包丁などではがす。芯も使うので捨てないでください。
3.鍋に米と水、とうもろこしの粒、芯、クミンシード、塩を入れて、中火にかける。
クミンシードはそのまま入れても香りますが、好みで乾煎りしてから入れても。
4.沸騰してきたら、よくかき混ぜてからフタをして弱火に落とし、10分炊く。
5.10分経ったら、火を消して、フタをしたまま10分蒸らす。
6.フタを開けて芯を取り、底からよく混ぜたら完成!
おわりに
とうもろこしご飯にクミンシードを入れるだけではありますが、風味がかなり変わるのではないでしょうか。クミンの清涼感ある香りが甘みを引き立たてくれます。
ジーラライスは油でクミンシードをテンパリングしてから入れることが一般的のようですが、そのまま入れて炊いても十分香ってくれます。
クミンが弾けるご飯は、カレーにもぴったり。一緒に食べることで塩分が気になるときは、ご飯の塩分を減らしてください。
「シンプルチキンカレー」とは特に相性バッチリ。
カレーに入っていないクミンシードをライスが補って、シードを噛んだときに香りの印象が変わります。そんな「シンプルチキンカレー」のレシピはこちらからどうぞ。
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