はじめに
塩焼きそばに、クミンの香味広がる。
こんにちは。ハセガワタクミ(カルダモン26)です。
今回は、軽やかな味わいながらも、クミンやにんにくの香味で食欲そそる、「ニラとクミンの塩焼きそば」のご紹介です。
クミンシードを嚙みしめたときの風味の変化で、最後まで美味しい焼きそばになりました。
このレシピについて
夏が近づくと、ソース焼きそばより塩焼きそばを食べたくなる私。
去年からスパイスを使った塩焼きそばをちょこちょこ作っていたのですが、満足いくものがなかなかできずにいました。
そうして迎えた2022年初夏。
ようやく満足いく塩焼きそばができたのでご紹介します。
にんにくとクミンシードの香りをベースに作る塩焼きそばは、焼き目をつけた麺と豚バラ、さらに淡口醤油の香味が合わさり、ソース焼きそばに負けない豊かな風味。
それでいて軽やかな味わいだから、暑い時期にピッタリ。
クミンシードの爽やかな香りが抜ければ、最後までどんどん食べ進められます。
ニラとクミンの塩焼きそばのポイント
香味豊かな塩焼きそば
麺をすすり上げると、油に溶けたクミンやにんにく、それに麺の焼き目といった、様々な香味が鼻を抜けていき、食欲をそそります。
クミンシードを噛み締めたときの爽快感ある香りがたまりません。
クミンによく合うキャベツを入れても美味しいです。
暑い時期に食べたい塩焼きそば
最後に入れたニラはシャキシャキで、食べ進めていると、なんだか元気が出てきます。
豚バラ肉の脂がこってりしてきたら、レモンを絞って、最後まで軽やかに。
これはもう、麦のジュースが欲しくなる味わい。
暑い日の夕方なんかに、この塩焼きそばとビールで一杯やりながら過ごしたい……
ニラとクミンの塩焼きそばの材料
【材料(1.5〜2人前)】 ・中華麺・・・・2玉 ・ごま油・・・・大さじ1×2回分 ・豚バラ肉・・・100g ・塩・・・・・・1g ・ニラ・・・・・100g(2~3cmに切る) ・玉ねぎ・・・・100g(くし切り) ・赤パプリカorにんじん・・・50g(あれば) ・にんにく・・・・・5g(みじん切り) ・クミンシード・・・1g ・鶏ガラスープの素・・・小さじ1 ・酒・・・・・・・・・・大さじ1 ・塩・・・・・・・・・・2g ・淡口醤油・・・・・・・小さじ1 〈仕上げ〉 ・ブラックペッパー・・・お好きなだけ ・レモンorレモン汁・・・お好みで
ニラとクミンの塩焼きそばの手順
【手順】
1.フライパンにごま油大さじ1を熱し、中火で麺を焼く。
触らずに焼き目がつくまで焼いたらひっくり返し、裏面にも焼き目をつけて取り出す。
豚バラ肉は食べやすい大きさに切り、塩で下味をつけておく。
あらかじめ酒に鶏がらスープの素を溶いておく。
今回は豚バラ肉の薄切りを使いましたが、塊(ブロック)肉を切り出すと食べ応え抜群、より美味しくいただけます。
2.スパイスを熱する。
フライパンにごま油大さじ1を補い、弱めの中火にかけたら、にんにくを入れて黒く焦がさないようにじっくり熱する。
にんにくのよい香りが立ってきたらクミンシードを入れ、シュワシュワと泡が出てきて香りが立つまで30秒ほど熱する。
3.豚バラ肉を焼き、片面に焼き目をつけたら、玉ねぎ、赤パプリカと塩を入れて炒める。
野菜がしんなりしてきたら、取り出した麺を上に乗せて、酒に溶かした鶏ガラスープを注ぎ、中火で2~3分、フタをして蒸し焼きにする。
4.フタを開けて、水分が残っていたら強めの中火で飛ばしつつ、野菜と麺を炒め合わせる。
ニラを入れて、薄口醤油を垂らし炒める。
ニラの食感が残るよう、しんなりとする前に火を止め、ブラックペッパーを振って完成!
レモンがあればくし切りを添えて。豚の脂がこってりしてきたら、味変で絞ってみて。
暑い時期のスパイス×麺特集
↓キンキンに冷やしたシャキシャキのピーマンとささみをごま油で和えて、冷やし中華の上にトッピング。
ピーマンの爽やかな風味がうだるような暑さを吹き飛ばしてくれる気持ちよさで、ズバズバ啜れます。
↓旨みとコクたっぷりの、カレー肉味噌を乗せて食べるそうめんは、クミンとカルダモンの香り豊か。
カレー肉味噌は作り置きしておけば便利。そうめん以外にも色々アレンジできます。
↓2倍濃縮のめんつゆならではの簡単カレーつゆで、うどんやそうめんに食欲そそる香りを。
サラダ麺にもおススメなカレーつゆです。
おわりに
塩焼きそばに豊かな香味を加え、香りでも満足できる一品ができました。
暑い時期は、つい冷麺に頼ってしまいがちな私ですが、これなら食べたいと思える、そんな塩焼きそばです。
冷えたビールや炭酸なんかと食べるともう最高……!
ここまでご覧いただきありがとうございます。
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