食べる度、芳しさ広がる“枝豆ときのこのキーマカレー”

肉のカレー

はじめに

次々と広がる、芳しい食材の香り。

こんにちは。カルダモン26です。
今回は、噛みしめるごとに食材とスパイスの豊かな香りが広がる、「枝豆ときのこのキーマカレー」をご紹介します。

ひき肉の肉感、プリプリのしめじ、ホクホクの枝豆といった食感の違いに加え、広がる香りがなんとも芳しく、秋を感じさせます。

ゆっくり噛みしめて味わいたいキーマカレーです。

このレシピについて

枝豆といえばわが家では絶賛ビールのおつまみ。
夏の早生種の爽やかな味わいから、秋の晩生種のほっくり甘いものまで、3~4か月の間、毎週のように食卓に並びます。

収穫時期と品種による味の移ろいを徐々に感じることができて面白いのですが、食べ方はいつも決まって塩ゆで枝豆。

いや、もちろん美味しいけど、もう少し他の食べ方もしてみたい……と思ってキーマカレーに入れてみました。

そのまま入れると「枝豆」と「ひき肉」でバラバラな感じが出てしまうのと考え、間を取り持つしめじを加え、食感にバラエティを持たせる方向に。
隠し味の豆板醬がそれらをまとめ上げてくれます。

しめじ、枝豆、クミンシードの香りが次々と現れるさまは、まさに「香るキーマカレー」。ゆっくり噛みしめて味わいたい一品になりました。

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枝豆ときのこのキーマカレーのポイント

食感と香り豊かなキーマカレー

ひき肉の肉感、プリプリのしめじ、ホクホク枝豆の食感の違いが楽しいこのキーマカレーは、それぞれの香りの違いもポイント。

今回使った枝豆は香ばしさと甘みを感じる品種だったのか、枝豆もスパイスの一種かのような香りを放っていました。
また、しめじも「香り松茸、味しめじ」とは言いますが、十分芳しさを持っているように思います。

豚肉と合わせて、枝豆としめじの穏やかな旨みが広がりますが、豆板醤のコクと後からくる辛みが食欲そそる一品。

ゆっくり味わって香りを楽しみたいけど、スプーンも止まらない、嬉しい悲鳴が上がるカレーです。

豆入りのキーマはおいしい

ひよこ豆のジンジャーキーマ

前にひよこ豆のキーマを作ったときも思ったのですが、やはり豆入りのキーマは豆の甘みと風味が加わることで奥深さが出て、私としては非常に好みな味わいになります。

私は肉の旨みが強すぎるキーマを作るのも食べるのも得意ではなく、牛ひき肉や合いびき肉は封印状態。
キーマに若干の苦手意識すらあったのですが、豆を加えることで一気に解消されました。

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枝豆ときのこのキーマカレーの材料

【材料(2人前)】
・豚ひき肉・・・・150g
・しめじ・・・・・100g(ほぐす)
・塩ゆで枝豆・・・中身50g(サヤ込みで約100g)

・玉ねぎ・・・・・・・150g(薄切り)
・脱水用の塩・・・・・1g
・差し水・・・・・・・50~100cc
・ホールトマト缶・・・80g

〈GGペースト(あらかじめ混ぜる)〉
・水・・・・・・100cc
・にんにく・・・5g(すりおろし)
・しょうが・・・5g(すりおろし)

・油・・・・・・・・小さじ2✕2回分
・豆板醤・・・・・・小さじ1強

・クミンシード・・・1g
・クローブ・・・・・3粒

〈パウダースパイス〉
・コリアンダー・・・・・4g(約小さじ2)
・クミン・・・・・・・・2.5g(約小さじ1)
・ターメリック・・・・・1g(約小さじ1/4)
・カイエンペッパー・・・1g(約小さじ1/2)
・ナツメグ・・・・・・・0.5g(約小さじ1/3)

・水・・・200cc
・塩・・・3g

※辛いのが苦手な方はカイエンペッパーを減らしたり、パプリカパウダーに替えるなど、量の調整や置換をお願いします。
豆板醬抜くのは難しいですが、どうしてもという場合は味噌に替えてください。

枝豆ときのこのキーマカレーの手順

1.フライパンをできれば2つ用意し、それぞれで調理を始める。

フライパン1:油小さじ2を強めの中火で熱し、玉ねぎと脱水用の塩を入れて広げたら、うっすら焦げ目がつくまで放置する。
差し水をして焦げ目を溶かしつつ、玉ねぎをヘラで軽く潰して蒸し焼きにする。

画像は過去のカレーのものです(シナモンは今回入っていません)

水分が飛んでまた玉ねぎに焦げ目がつき始めたら、〈GGペースト〉を入れ、玉ねぎを潰しながら水分を飛ばし、にんにくとしょうがの香りが立ってくるまで炒める。

画像は過去(以下略

ホールトマト缶を入れてよく潰しながら水分を飛ばし、ヘラでフライパンの底をなぞっても水が出てこなくなるまで炒める。
火を弱めて〈パウダースパイス〉を入れ、粉っぽさがなくなるまでよく混ぜる。

2.フライパン1の傍らで、ひき肉ときのこを炒める。

フライパン2:油小さじ2とクローブを入れて弱めの中火で熱し、油が温まった頃にクミンシードを入れてシュワシュワと泡が立つまで熱する。
豆板醬を入れて焦がさないように炒め、香りを立たせる。

ひき肉と塩1gぐらいを入れて火を強めて炒め、ひき肉の余計な水分を飛ばしたら、きのこ(今回はしめじ)と残りの塩を入れてさらに炒める。
しめじがしんなりして、油がよく馴染んだら、フライパン1フライパン2の中身を全て入れる。

3.フライパン1を中火で熱し、よく炒め合わせる。
水200ccを少しずつ注ぎ、沸騰させたらフタをせずに15分、弱めの中火で煮込む。

4.煮込み時間が残り5分ぐらいになったところで、サヤから出した塩ゆで枝豆を入れて煮込む。味見をして、塩を調整したらクローブを抜いて完成。

今回は冷凍のものではなく、ゆでた枝豆を使いました(枝豆のゆで方は白ごはん.comさんを参考)。
冷凍の塩ゆで枝豆を使うときは、あらかじめ味見をしてカレーの塩気を調整してください。

おいしい枝豆のゆで方/ゆで時間:白ごはん.com
白ごはん.comの『おいしい枝豆のゆで方』のレシピページです。美味しい枝豆を食べるには、塩加減が何よりも重要!それも塩もみをした枝豆を塩付きのまま熱湯に入れればOKです。はじめに枝豆の先端部分を切り落とすなど、ちょっとしたゆで方のコツもあるので、写真付きで詳しく『美味しい枝豆のゆで方』を紹介しています。
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キーマカレー大集合

ひよこ豆のほっくりした甘みが、豚肉の旨みと合わさって、しみじみと美味しいキーマカレー。
スパイスカレーには、実は甘みが大事だというのを再認識したレシピです。

にんじん、りんご、セロリ……香味野菜をペースト状にすることから始まる、本格仕様のキーマカレー。
気合いを入れて作りたいときにぜひ。

お肉と魚介の旨みを合わせたキーマカレー。出汁で煮込むから、日本人好みのホッとする味わいです。
ぜひ薬味をご用意の上、お召し上がりください。

おわりに

スパイスの香りは穏やかに香る程度とし、クミンシードを噛んだ時に香りが弾けるぐらい。
なので、枝豆としめじの芳しさを楽しめるキーマカレーになりました。

様々な具材を一緒に口に入れることができるキーマカレーだからこそ、混ざり合う複雑な香りを楽しむことができるのではないでしょうか。

ここまでご覧いただきありがとうございます。

オイルごとキレイにフライパンの中身を移すためには欠かせません。

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