こんなカレーと一緒に食べたい!
- 具材の細かさが近い、キーマカレー
- チキンカレーと一緒に親子カレーとして
- いつもの三色丼や三色弁当に変化をつけたいとき
はじめに
こんにちは。ハセガワタクミ(カルダモン26)です。今回は炒り卵にホールスパイスが弾ける、「スパイス炒り玉子」をご紹介します。
カレーと一緒に食べられる卵といえば、ゆで玉子や目玉焼き、あるいは生卵。なかなか炒り玉子というものは見かけません。でも、具材が細かく刻まれたキーマカレーには、炒り玉子が合うと思っています。
カレーにおけるトッピングの卵の役割は、もっぱら味わいをまろやかにすることでしたが、この「スパイス炒り玉子」なら、弾けるシードやカレー粉でむしろスパイス感をブースト!
こちらのキーマカレーに入っていないホールスパイスをこの「スパイス炒り玉子」が補完して、香りの幅が広がります。
スパイス炒り玉子の材料
【材料(作りやすい分量)】 ・卵・・・2個 ・塩・・・1g ・油・・・・・小さじ2 ・玉ねぎ・・・25g(みじん切り) 〈スタータースパイス〉 ・クミンシード・・・・・ひとつまみ ・フェンネルシード・・・ひとつまみ (なければクミンシードを倍入れる) 〈パウダースパイス〉 ・カレー粉・・・小さじ1/2 ・ナツメグ・・・少々
スパイス炒り玉子の手順
【手順】
1.卵をボウルに割って、塩を入れてよく溶いておく。
2.フライパンに油を中火で熱し、クミンシードとフェンネルシードを入れ、30秒ほどして香りが立ってきたら玉ねぎを入れて、端っこがカリッと色づいたら、弱火にして溶き卵を入れる。
3.箸を4〜6本持ってかき混ぜたり、箸でトントン玉子を叩き、炒り玉子にする。〈パウダースパイス〉を振り入れてよく混ぜたら完成!
キーマカレーと緑のスパイス炒めと一緒に乗せれば、「スパイス三色丼(というよりはプレート)」に!
緑のスパイス炒めと言えば、こんなレシピがおススメ!
今回のピックアップスパイス
クミンシード
あれこれ使える万能ホールスパイス。噛んだときにプチっと弾けた香りは、意外とスッキリ清涼感。
同じセリ科のホールスパイス、フェンネルシードと一緒に使って、香りの違いを楽しみましょう。
おわりに
カレーのスパイシーさをまろやかにする玉子とはまた違う、むしろスパイス感をプラスする「スパイス炒り玉子」のご紹介でした。
プチプチ弾けるシードは、こういった具材を細かくする料理とよく絡み、噛んだときの香りに、とても楽しくなります。
オイルがあまり出ないので、弁当にもおすすめ。キーマカレーと青菜炒めと一緒にスパイス三色丼弁当などいかがでしょうか。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
参考レシピ
・「関西のスパイスカレーのつくりかた」ガネーシュNさんのレシピ
・「にっぽんのインドカレー 初台スパイス食堂 和魂印才たんどーるの店主が教える本格おうちレシピ」塚本善重さんのレシピ
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