和えるだけトマトの万能ソースで食べるチーズほうれん草餃子のレシピ〈クラフト餃子〉

スパイスおかず

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はじめに

トマトのコクとスッキリ感で何でもおいしくなる。

こんにちは。ハセガワタクミ(カルダモン26)です。
今回はトマトとオリーブオイル、そしてスパイスで作る万能ソースと、一緒に食べたいチーズほうれん草餃子のご紹介です。

和えるだけですぐにできる万能ソースは、肉や魚、サラダなど、かける料理を選びません。

何でもかけたくなるからこそ、相棒が見つからない……というジレンマに陥らないように、今回はピッタリ合う餃子のレシピも一緒にご提案。

にんにくとナツメグの香り豊かな餃子をトマトの万能ソースでスッキリいただきます。

このレシピについて

最近増えた冷凍餃子の無人販売所。近所にもできたので、色々買ってみました。
餃子の王〇のように6個からではなく、12個とか、24個単位で売っているのでとにかく量が多く、ずっと同じタレで食べていると飽きてしまいがち。

そこで、冷蔵庫に残っていたトマトを切って塩かけて、スパイスとハーブ入れて、オリーブオイルで混ぜたソースを即興で作って食べたところ、これがドストライク。

ならばと、餃子のほうもソースに合うように自作してみたところ、ピタリとハマりました。

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トマトの万能ソースのポイント

少し塩気を効かせることで、トマトの甘みと旨みが引き立ちます。
あと引くブラックペッパーとハーブに、EXVオリーブオイルがふわりと香り、決して強い主張ではないものの、料理を静かに引き立ててくれます。

使うハーブは、トマトに合うオレガノマジョラムバジルのどれかがおススメ。

オイルでトマトの酸味がまろやかになり、トマトの旨みとスッキリ感が前面に出たソースに。

焼いたお肉や白身魚に乗せたり、オムレツにかけたり、トマトを大ぶりに切ってサラダと和えたりと、餃子以外にも色々使えます。

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チーズほうれん草餃子のポイント

豚肉の旨みとほうれん草の甘みを引き出すために、今回はナツメグを使いました。ナツメグの抜け感ある香りがあとを引きます。
ちぎって入れたチーズの塩気に当たると気分は上々

しょうがをあえて入れずに、にんにくをガツンと効かせた餃子は、トマトの万能ソースと合わさると、これ以上ないマリアージュ。
ガツンとした洋食系の味わいで、ビールやワインが進みます。

だけど、トマトとハーブのすっきり感で後味軽やか。また次の一個に手が伸びていきます。

フレッシュ感あふれるトマトの万能ソースといい、ピッタリ合う餃子といい、自分で作るからこその特権を存分に味わえます。

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トマトの万能ソースの作り方

【材料(つくりやすい分量)】
・トマト・・・・・・・・・・200g(ざく切り)
・塩・・・・・・・・・・・・3g

・ブラックペッパー・・・・・お好きなだけ
・オレガノやマジョラム、
 バジル等のハーブ(乾燥)・・・小さじ1/2

・EXVオリーブオイル・・・・・30g
 ※EXV=エクストラバージン
手順

1.トマトはざく切りにし、ボウルに入れて塩を振る。

2.ブラックペッパー、ハーブを入れたらEXVオリーブオイルを入れてよく混ぜて完成。

今回はマジョラムを使っています

サラダに使うときなど、具材としてのトマトの存在感を出したいときは、大きめに切ってください。

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チーズほうれん草餃子の作り方

【材料(12~15個分)】
・豚ひき肉・・・・・・100g
・ナツメグ・・・・・・0.5g(約小さじ1/3)
・塩・・・・・・・・・1.5g

・ほうれん草・・・・・50g~
・とろけるチーズ・・・1~2枚
・にんにく・・・・・・5g(細かいみじん切り)

・餃子の皮・・・・・・12〜15枚

・オリーブオイル・・・大さじ1
・水or湯・・・・・・・50〜100cc
手順

1.鍋に塩5gを溶かした湯1L(共に分量外)を沸かしてほうれん草を1~2分塩ゆでする。
すぐに冷水にさらし、水気をよく絞る。
その後、1.5~2cmに切る。

2.ボウルに豚ひき肉、ナツメグ、塩を入れて、白っぽくなって粘りが出るまで練る。
ほうれん草、にんにくを入れて混ぜ、とろけるチーズを手でちぎりながら入れて混ぜる。

肉の脂が手の熱で溶けて、タネが緩くなっているので、一旦冷蔵庫に入れて30分程度冷やす。

にんにくはみじん切りで!

にんにくは細かいみじん切りにしてください。
すりおろしやチューブを使うと、にんにくが効きすぎてしまいます。

餃子だけでなく点心系は、にんにくやしょうがの香りを感じやすいので注意!

3.タネを餃子の皮で包む。
このとき、できるだけとろけるチーズがすべての餃子に入るように包む。

4.フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、餃子を焼く。焼き目がついてきたのを確認したら、水or湯を注ぎ、フタをして6~7分蒸し焼きにする。

5.フタを開けて火を強め、水分を飛ばす。
仕上げに好みでオリーブオイルを回しかけ、パリッと仕上げる。
皿に盛って完成。

ぜひトマトの万能ソースとご一緒に。

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万能ソースの使い道色々

オムレツ

卵2個に胡椒を振って溶きほぐす。
フライパンに油を熱して卵を注ぎ、固まったそばからかき混ぜる。
中心が半熟の状態で火を止め、とろけるチーズを置いて巻き込んだら完成。
トマトソースの塩気があるので、卵に塩はいりません。

サラダ

サラダに使うトマトソースのトマトは大ぶりに切って使うのがおススメ。
レタスやキュウリに軽く塩を振って混ぜたら、トマトソースを入れてよく混ぜてください。

スパイス×点心

五香粉とクローブの香りが豚肉の旨みを引き立てつつ、後味軽やか。パクパク進みます。

シャキふわ甘っの三拍子そろったキャベツがとにかく美味しい春巻。

おわりに

大量の冷凍餃子を食べるために作ったソースのために、新たに餃子を作ることになるとは思いませんでしたが、自分で作るからこそのマリアージュを愉しめたので良しということで……

というのは置いておいて、とりあえずトマトの万能ソースだけでも、まずはお試しを。
すぐに作れて、何でもかけたくなるソース。

何かさっぱりと食べたい、トマトの旨みを追加したいといったときに重宝しますので、頭の片隅にでも置いていただければ幸いです。

ここまでご覧いただきありがとうございます。

餃子の参考:「四川料理のスゴい人 自宅でつくる本格中華レシピ」- 三才ブックス 人長良次さんのレシピ

↓いつもお世話になっています。

↓マジョラムを使ったけど、本当はオレガノのほうが好き。

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