はじめに
こんにちは。ハセガワタクミ(カルダモン26)です。
今回は、冷やし中華にちょっと変化球を、ということで、キンキンに冷やしたシャキシャキピーマンとささみをごま油で和えてトッピングしてみました。
冷やしピーマンは苦みがかなり抜けて、爽やかな香りと旨みを堪能できるように。
千切りにして麺と絡めれば、うだるような暑さを吹き飛ばす気持ちよさ。
いつもの具材たちにマンネリを感じていたらおススメのアレンジ。
もはやピーマンもスパイスの一つとして香り立って食欲を刺激。ズバズバっと一気に啜りましょう。
このレシピについて
今年も冷やし中華が始まったということで、一度はキュウリ、薄焼き卵、チャーシューを刻み、トマトをくし切りにして食べたのですが、これを書いている時点で28回目の夏となれば、そろそろ別の味を試したいところ。
というわけで、夏になってぷっくり太ったピーマンをたっぷりいただこうではないかと、ささみと和えて冷やし中華に盛ってみました。
ピーマンを氷水でキンキンに冷やすと苦みがかなり低減されてウマイと聞きつけたので、それも取り入れつつ、冷やし中華の新味に挑戦。
シャキシャキのピーマンがなんとも爽やかで、気持ちよい歯ごたえと風味が広がり、ズバズバ啜れます。
合わせたささみはピーマンの爽やかさを邪魔しないので、ぴったりの相性。タンパク質もさっぱりした麺と共に摂れます。
ごま油とラー油でさらに食欲増進。ささみの淡白さも軽減されます。
しょうががキリリと味を引き締めるから、もう箸が止まりません。
ヘルシーな食材ばかりですが、量をしっかり確保することと、しっかり風味をつけてあげることで、満足感たっぷりに仕上がります。
もはや、アタマのピーマンとささみの和えものだけで食べても美味しいですね。
冷やし中華は何味でもいいように、ピーマンの和え物は塩味だけつけています。
今回は醤油味で作りましたが、もちろんごまダレでも合うと思います。
また、ぶっかけそうめんに載せても〇。
そのときはかつお節も一緒に載せちゃったりしてください。
シャキシャキピーマンとささみの冷やし中華の材料
【材料(1人前あたり)】 ・ピーマン・・・70g〜80g 大きめなら2個、中くらいなら3個 ・鶏ささみ・・・1本(50gぐらい) ・酒・・・・・・小さじ2~大さじ1 ・砂糖・・・・・小さじ1 ・しょうが・・・・・・5g~ ・塩・・・・・・・・・1g ・ごま油orラー油・・・小さじ2~お好きなだけ ・市販の冷やし中華・・・1人前 お好みの味わいで。醤油かごまダレ推奨。 ・ブラックペッパー・・・お好きなだけ ・練り辛子・・・・・・・お好きなだけ
シャキシャキピーマンとささみの冷やし中華の手順
0.(前日準備・できるだけ行う)
ピーマンはヘタの部分を上にして、三角の頂点を結ぶように切り、三枚おろしのような状態にする。
ボウルに氷水を張り、ピーマンを入れて冷蔵庫に入れ、一晩以上漬ける。
ピーマンがシャキシャキになるほか、苦みを感じにくくなります。
1.鶏ささみにフォークを何回か刺したあと、酒と砂糖をまぶし、耐熱容器に入れて真ん中がふんわり浮くようにラップをかける。
500wのレンジで1分チンしたら、ひっくり返してまた1分チンする。
まだ赤い部分が残っていたら10秒ずつ追加して様子を見たら、予熱で5分ぐらい放置して火を通す。
粗熱が取れたら、ささみを手でほぐし、膜と筋を取る。
こちらの記事で紹介している「レンチンささみ」を使えば、もっとしっとり、香りよく、下味もついていて美味しいささみになります。
合わせてご覧ください。
2.ピーマンとしょうがを千切りにしたら、塩1gを振って軽くしなっとさせる。
その後、ほぐしたささみとごま油orラー油で和える。
3.冷やし中華は袋の通りに作り、中華麺をしっかり氷水で締める。
しっかり水気を絞ったら皿に盛り、ピーマンとささみ和えを載せる。
冷やし中華付属のタレを注ぎ、ブラックペッパーを振ったら練り辛子を添えて完成。
好みでさらにしょうがを追加したり、ラー油を垂らしつつ。
夏の麺特集
↓カリッと焼いた麺や豚バラとクミンさらにはニラの香味が食欲そそる塩焼きそば。ビールが欲しくなる……!
↓豚しゃぶを載せたそうめんにスパイスを振りかけて、ピリッとさせれば食欲増進。
↓とり天が載った冷やしうどん、夏になればついつい食べたくなります。
おわりに
いつも実食のときに味の感想を忘れないよう、メモしながら食べるのですが、この冷やし中華はあまりに気持ちよく啜れたものだから、メモを書くのをうっかり忘れそうになりました。
冷やしピーマンは夏の定番確定。いいものを知ることができました。
今度はこれでピールをクイっといきたいな……
ここまでご覧いただきありがとうございます。
↓愛用のボウル。ささみをレンチンするなら欠かせません。
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