こんなあなたに作ってほしい!
- スパイスのパンチが効いたチキンを食べたいあなた
- 漬けて焼くだけの簡単おつまみを作りたいあなた
- ヨーグルトが家にないけど、チキンティッカを作りたくなったあなた
はじめに
こんにちは。ハセガワタクミ(カルダモン26)です。今回は、スパイスだけで漬けて、スパイスのパンチを存分に味わえる「チキンティッカ」をご紹介します。
このレシピについて
「チキンティッカ」といっても、聞き馴染みがない方もいらっしゃると思うので、簡単に説明すると、「食べやすいサイズに切ったタンドリーチキン」のことです。
「タンドリーチキン」はよく聞くと思いますが、それは「骨付きのまま焼き上げた肉」のときの名前で、「食べやすいサイズに切った肉」のときは、「チキンティッカ」となります。日本では、結構一緒くたにされてしまっていますが……
この「チキンティッカ」なら、手を汚さず、パクパクつまめるおつまみとして、あるいはご飯のおかずの一品として気軽に食べられます。
作り方も至って簡単!鶏肉を切ってスパイスに漬け、あとは焼くだけ!パウダースパイスがなくても、カレー粉で十分代用できます。
おススメのカレー粉はこの「インデアン カレーパウダー」。日本ではおなじみの「S&B赤缶」と比べてよりインドらしい香りに調合されており、このチキンティッカとはよく合います。
そして、今回はヨーグルト抜きで作る方法をご紹介します。「家にヨーグルトは常備してない!」という方や、「スパイスのパンチを直に感じたい!」という方におススメの方法です。
ぜひお試しください。
チキンといえばカレーでしょ!というあなたには、こちらのレシピもおススメです。
スパイスだけで漬けるチキンティッカの材料
【材料(2人前)】カッコ内の「小」は小さじを指す
・鶏もも肉 (8つに切る)・・・1枚 (約250~300g)
・にんにく(すりおろし)・・・1片 (約5g)
・しょうが(すりおろし)・・・1片(約5g)
・塩・・・・・・・・・・・・鶏もも肉の重さの1% (2.5~3g)
・油・・・・・・・・・・・・小さじ2
〈スパイス〉
・ターメリックパウダー・・・1g(小1/4)
・クミンパウダー・・・・・・5g(小2)
・コリアンダーパウダー・・・4g(小2)
・カイエンペッパー・・・・・2g(小1)
(辛いのが苦手な方はパプリカに代えても)
・ブラックペッパー・・・・・10粒(ミルで挽く)
〈各種スパイスがないとき〉
・カレー粉・・・大さじ1
・油・・・小さじ2(鶏肉焼き用)
スパイスだけで漬けるチキンティッカの手順
【手順】
1.鶏もも肉は筋や余分な脂肪を取り、全体をフォークで刺したら、8つぐらいに切り分ける。
2.材料を全て混ぜ合わせ、冷蔵庫で1晩(6時間以上)漬け込む。
3.別途油を薄く敷き、皮目を下にして中温のグリルで8分焼く。
フライパンなら中火で8分、油を薄く敷いて皮目から焼き、焼き目が付いたら途中でひっくり返す。
4.レモスコをかけて食べると、レモンの酸味と青唐辛子の辛みがプラスされて、さらに食欲ブースト!おすすめの調味料です。
今回のピックアップスパイス
クミン
カレーには欠かせないスパイスの一つで、「カレーといえばこの香り!」という方も多いのではないでしょうか?このチキンティッカにおける香りの肝で、食欲をかきたててくれます。
野菜にも肉にも合わせられる万能さで、料理にスパイシーさと、どっしりとした香りの中に爽やかさをプラスしてくれます。
おわりに
スパイスで漬けこんで焼くだけの簡単レシピですが、ただそれだけで美味しくなるのは、まさに「スパイスマジック」といったところでしょうか。
スパイスの作用と、漬け込む時間がチキンティッカを美味しくしてくれます。
朝に漬けて出かけ、家に帰ったら、焼くだけ!晩酌の時間が楽しみになりそうです。
チキンティッカやタンドリーチキンの、ヨーグルトの酸味とコクがプラスされた味わいも好きなのですが、どうしてもスパイスを直に感じたくて、こんなレシピを考えてみました。各種スパイスがなくても、カレー粉さえあればできるので、ぜひお試しください。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
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