はじめに
アレンジ自在、あれこれ使えるカレー肉味噌。
こんにちは。ハセガワタクミ(カルダモン26)です。
今回は、前回の記事でご紹介したカレー肉味噌のアレンジレシピを3つご紹介します。
どれもカレー肉味噌があればすぐにでき、味も簡単に決まります。
食べ方によってそれぞれ違う一面を見せてくれる、カレー肉味噌の応用力の高さを垣間見ることができました。
カレー肉味噌のアレンジレシピ
今回作るアレンジレシピは、次の3つです。
1.カレー肉味噌オムレツ
2.カレー肉味噌チャーハン
3.厚揚げとナスのカレー肉味噌炒め
それぞれ順にご紹介していきます。
どれもカレー肉味噌があればすぐにでき、それぞれでカレー肉味噌の良さが引き立つレシピになっているので、ぜひ最後までご覧ください。
カレー肉味噌の作り方は、こちらの記事をご覧ください。
どのレシピにも共通するポイントとして、冷蔵庫で保存している場合、肉味噌の脂が固まるので、軽くチンして、溶かしてから扱うのが便利です。
カレー肉味噌オムレツの作り方
カレー肉味噌オムレツのポイント
ふわふわの卵に、カレー肉味噌の香りが食欲そそります。
程よくシャクシャクの玉ねぎがいい感じ。
肉味噌から卵に溶けた旨みが優しく広がり、ごはんもお酒も進みます。
油はケチらず使うのがポイント。
【材料(1~2人前)】
・卵・・・・・・・・3個
・玉ねぎ・・・・・・50g(みじん切り)
・カレー肉味噌・・・大さじこんもり2杯分
・塩・・・・・・・・1〜1.5g
〈水溶き片栗粉〉
・水・・・・・・・・小さじ2
・片栗粉・・・・・・小さじ1
・油・・・・・・・・大さじ2
手順
1.大きめのボウルに卵を割りほぐす。
みじん切りにした玉ねぎと、常温ほどのカレー肉味噌、塩、水溶き片栗粉を入れてよく混ぜる。
水溶き片栗粉を入れるとふわふわのまま固めることができます。
2.フライパンに油をしき、強めの中火でしっかり熱する。
卵液を流し込み、固まったそばからすぐに混ぜて全体を半熟状態にする。
固めが好みの場合はしっかり火を通してください。
3.火を止めてフタをし、3分蒸らしたら完成。
カレー肉味噌チャーハンの作り方
カレー肉味噌チャーハンのポイント
肉味噌にはやっぱり米。
ご飯と肉味噌がしっかり絡みます。
カレー粉は香るけど主張しすぎず、あと引く風味の良さだけ残ります。
ドライカレーとは違う、甜麺醤の甘みとコクが魅力。
一番ホールスパイスが存在感を放つ、おススメのレシピです。
【材料(1人前)】
・温かいご飯・・・・200g
・溶き卵・・・・・・1個分
・塩・・・・・・・・1g
・カレー肉味噌・・・大さじ3ぐらい(脂も入れる)
・ネギ・・・・・・・好きなだけ
・醤油・・・・・・・小さじ1
・油・・・・・・・・大さじ1.5
手順
1.フライパンに油を強めの中火で熱し、溶き卵を流し入れる。
温かいご飯を入れてひっくり返して卵を絡ませたら、タイマーを3分にセットする。
2.タイマーが1分経つまではフライパンは振らずに、ご飯と卵を切るように炒めながら、パラパラにしていく。
1分経ったら塩、カレー肉味噌を入れて炒め合わせる(フライパンはもう振って大丈夫です)。
3.タイマーが2分経ったらネギを入れ、炒め合わせる。
残り30秒ほどになったら鍋肌から醤油を流し、よく炒め合わせ、3分のタイマーが鳴ったら完成。
厚揚げとナスのカレー肉味噌炒めの作り方
厚揚げとナスのカレー肉味噌炒めのポイント
もちもちの厚揚げとトロトロのナスに肉味噌がよく絡みます。
カレー肉味噌に負けないよう、厚揚げにはしっかり焼き目をつけて香ばしく。
カレー肉味噌の脂が美味しいのでよく絡ませて。
一番カレー肉味噌自体が美味しいと感じたのはこのレシピです。
厚揚げの淡白さと旨みが、肉味噌をよく引き立てていると感じました。
【材料(1.5~2人前)】 ・厚揚げ・・・・・・約240g(だいたい一袋) ・ナス・・・・・・・150g ・カレー肉味噌・・・大さじ3〜4(脂も入れる) ・白ネギ・・・・・・10g(好みで入れる) ・醤油・・・・・・・小さじ1 ・油・・・・・・・・大さじ1 カレー肉味噌の脂を代わりに入れても〇
手順
1.厚揚げは食べやすい大きさに切り、フライパンで油をしかずに全面を中火で焼き目がつくまで焼く。
2.ナスは皮を縞状に剥き、乱切りにする。
厚揚げを取り出し、そのフライパンに油を中火に熱してナスを焼く。
3.ナスの皮の色が鮮やかになり、8割ぐらい火が入ったら、厚揚げを戻し入れる。
カレー肉味噌も入れて炒め合わせたら、少し大きめのみじん切り(中華料理でいう、鬆ぐらい)にした白ネギと醤油を入れて炒め合わせ、完成。
おわりに
カレー肉味噌ひとつで、あらゆる料理にアレンジできました。
ホールスパイスの存在から、食べ方次第で噛みしめやすさが変わり、香りが変化するのも面白いです。
ちょうど前回ご紹介したそうめんと今回ご紹介した3品を合わせて、ちょうどカレー肉味噌を使いきることができました。
1人で食べても、ひき肉400gはあっという間だったので、ちょっと多めに作っておくのもよいかと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
参考レシピ:「四川料理のスゴい人 自宅でつくる本格中華レシピ」- 三才ブックス 人長良次さんのレシピ
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