はじめに
こんにちは。ハセガワタクミ(カルダモン26)です。今回は余って使い道に困りがちな、かぶや大根の葉を使ったスパイス炒め「かぶの葉のポリヤル風」をご紹介します。
このレシピについて
先日、近所の農協直売所で立派なかぶを手に入れました。かぶの本体はクリームシチューにしていただきましたが、見事に葉っぱが残ってしまいました。
かぶや大根の葉はスーパーではカットされて販売されていることが多く、普段は使い道を意識しないのですが、いざ手に入ると(葉がついているほうがいいのだけれど)どうしたものかと迷ってしまいます。
そんなときに、「カレーの副菜にすればいい」と思いついたので、今回は南インド式野菜の炒め煮、「ポリヤル」風にしていただきます。
かぶの葉のポリヤル風のポイント
余ったかぶの葉を消費するためにパパっと作るのために考えたので、本格派に寄せすぎず、サッと作りました。
かぶや大根の葉のほろ苦くも引き締まった風味に、ココナッツの甘さが程よく溶け、食べやすい一品に。
南インド系のカレーと一緒にどうぞ。
かぶの葉のポリヤル風の材料
【材料(作りやすい分量)】 ・かぶの葉・・・100g もしくは大根の葉 ・塩・・・・・・1g 〈パウダースパイス〉 ・カイエンペッパー・・・1g ・ターメリック・・・・・1g ・油・・・・・・・・・・・大さじ1 ・マスタードシード・・・・1g ・ココナッツファイン・・・小さじ1 なければココナッツパウダー
かぶの葉のポリヤル風の手順
1.かぶの葉をよく洗い、水気を切る。葉を0.5cmの長さに刻んだら、塩と〈パウダースパイス〉をまぶして10分ほど置く。
2.フライパンに油とマスタードシードを入れ、中火で熱する。パチパチと弾けてきたらフタをして、音が止むまで待つ(加熱はやめない)。
3.かぶの葉を入れて炒める。しんなりとしてきたらココナッツファインを入れて混ぜたら火を止めて完成!
4.冷蔵庫で保存し、1週間もすると味が変わってくるので3〜4日のうちにお召し上がりください。
相性のよいカレー
写真の「イカ明太バターカレー」の濃厚さをかぶの葉ポリヤルで引き締めて。
豚バラ肉の脂でこってりした口の中をさっぱりさせたり。
おすすめの副菜
大根のウールガイを作ったときの大根葉で作ってみるのはいかがでしょう。
細かいそぼろ状の卵は細かく切ったかぶの葉ポリヤルと絡みがよいです。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
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