おだしの効いたカレー雑煮〈お正月の余ったお餅消費〉

スパイス・ハーブ料理

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はじめに

あけましておめでとうございます。ハセガワタクミ(カルダモン26)です。

2021年6月から始めたブログもおかげさまで年を越すことができました。ありがとうございます。
2022年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年一発目の記事は、三が日の2日目からぜひ食べていただきたい、カレー雑煮のご紹介です。

このレシピについて

お正月の料理でおせちと共に欠かせないお雑煮。
元日のお雑煮は、皆さんそれぞれの地域の、伝統的なお雑煮を召し上がっていただき、このカレー雑煮は2日から召し上がっていただきたいお雑煮です。

カレー粉の刺激的な香りは、穏やかなおせち料理の良いアクセントになること間違いなしです。

おだしが効いたカレー雑煮のポイント

・ベースのおだしは、カレー粉の香りに負けないよう、煮干しだしを使いましたが、ここは皆さんのご家庭の好みでよいと思います。何はともあれ、だしは必ず入れてください。

豚肉は、常備しているような切り落とし肉なら何でもよいと思います。豚バラ肉のスライスがあれば、一番合うと思います。
硬くならないように小麦粉をまぶしてから炒めます。これがとろみの素にもなるので、必ずまぶしてください。

・カレー粉は、ただ溶かすと馴染みが悪いので、豚肉を油で炒めているところに馴染ませました。スパイスと油はセットです。

・醤油については、濃口醬油でも大丈夫ですが、淡口醬油のほうが、香りが上品に仕上がります。

ほとんどカレーうどんの出汁みたいなレシピなのですが、餅からとろみが出るので、水溶き片栗粉は不要です。
餅が溶けすぎないよう、ほどほどに、ゆっくり煮込んでください。

ゆっくり煮込めば味の一体感が生まれます。餅におだしの効いたカレーつゆが絡みつき、絶品のお雑煮となりますよ!

いつも使っているおススメのカレー粉はこちらです。

おだしの効いたカレー雑煮の材料

【材料(2人前)】
・餅・・・2〜4個

・豚切り落とし肉・・・100g
・塩・・・・・・・・・2g
・小麦粉・・・・・・・小さじ1

・長ネギ・・・・30g(斜め薄切り)
・かまぼこ・・・2切れ

〈煮干しだし〉
・水・・・・・500cc
・煮干し・・・15g(頭、ワタ除いて)
・昆布・・・・5g

・油・・・・・・・・・小さじ2
・カレー粉・・・・・・大さじ1
・淡口醤油・・・・・・大さじ2
・みりん・・・・・・・大さじ2
・酒・・・・・・・・・大さじ1
・砂糖・・・・・・・・小さじ2
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おだしの効いたカレー雑煮の手順

【手順】
1.〈煮干しだし〉を作る。水に煮干しと昆布を漬け、30分以上~一晩置く。
鍋に移して弱めの中火にかけ、沸騰しないようにじっくり10分間煮出したら濾しておく。

2.豚肉に塩と小麦粉をまぶしたら、フライパンに油を熱し、中火で炒める。肉の色が変わり切る前にカレー粉をまぶし、弱火にして粉っぽさがなくなるまでよく馴染ませるように炒める。

弱火にしてください!

3.長ネギを入れてさらに炒めたら、〈煮干しだし〉、淡口醤油、みりん、酒、砂糖を入れて中火にし、沸騰したら5分程度煮込む。

4.餅を入れて弱火でさらに煮込む。餅がトロトロにならないように煮込みすぎに注意しながら火を通す。

5.餅のとろみがスープに移り、スープの味が馴染んできたら、お椀に盛ってかまぼこを乗せたら完成!
くれぐれもノドに詰まらせないようにお気をつけて召し上がれ。

我が家は関西地方なので、丸餅を使いました。

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おわりに

2日目からはカレー雑煮で楽しい三が日をお過ごしください。
ここまでご覧いただきありがとうございます。

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