はじめに
ズッキーニとモッツァレラの瑞々しさ味わう。
こんにちは。ハセガワタクミ(カルダモン26)です。
今回は、煎ったクミンシードの香ばしさが、ズッキーニとモッツァレラチーズのフレッシュさを引き立てる、「ズッキーニのカプレーゼ」をご紹介します。
噛むほどにあふれる味と香りのハーモニーを楽しんでください。
お供にはぜひ、白ワインを。
このレシピについて
近年の夏は、欠かさず食べるズッキーニ。
それでも、まだ生で食べたことはありませんでした。
そろそろ生で食べたいな……と思い、調べていたら、「カプレーゼ」にするのが美味しそうだったので試してみました。
トマトにはバジルやオレガノですが、ズッキーニには何だろうと、すぐに思いついたのがクミン。
クミンシードを乾煎りして香りを出し、上からパラパラとかけてみました。
噛むとあふれるクミンシードの香ばしさが、ズッキーニとモッツァレラチーズのフレッシュ感を引き立てて、食欲を刺激してくれます。
暑い時季の晩酌にピッタリの一品になりました。
トマトをさらに挟んでも美味しそうです。
ズッキーニのカプレーゼのポイント
スパイスで引き立つフレッシュ感
一口食べると、ズッキーニの瑞々しさとブラックペッパーの爽やかさが広がります。できればブラックペッパーは挽きたてを。
そのあと、煎ったクミンシードの香ばしさが広がり、ズッキーニとモッツァレラチーズのフレッシュさを引き立てます。
噛むごとにコクと味が出てくるモッツァレラチーズは、噛むと香り広がるクミンシードと相性良し。
ついつい白ワインに手が伸びます。
ズッキーニのカプレーゼの材料
【材料(1~2人前)】
・ズッキーニ・・・100g
・塩・・・・・・・1g
・モッツァレラチーズ・・・100g
・クミンシード・・・・・0.5g
・塩・・・・・・・・・・・0.5g~
・EXVオリーブオイル・・・大さじ1~お好きなだけ
※EXV=エクストラバージン
・ブラックペッパー・・・・お好きなだけ
ズッキーニのカプレーゼの手順
1.ズッキーニは0.3~0.5cmぐらいに薄く切り、塩をまぶす。
モッツァレラチーズは0.5cmぐらいの厚みに切る。
ズッキーニの太さに合わせて、半月切りやイチョウ切りにしても。
クミンシードはフライパンに入れ、弱めの中火で3分ほど、香りが立って少しこんがりと色づくまで、真っ黒に焦がさないように乾煎りする。
2.ズッキーニを重ねて持ち、優しめに握って、潰さないように水気を絞る。
3.ズッキーニとモッツァレラチーズを重ねて盛り、塩を振ってEXVオリーブオイルをかける。
ブラックペッパーとクミンシードを上から散らして完成。塩が足りなければ、食べながら追加でかけてください。
夏のスパイスおつまみ
ベーコンにクミンとニンニクを散らし、ズッキーニをクルっと巻いた一口おつまみ。
ジューシーなベーコンと瑞々しいズッキーニのコントラストが美味しいです。
イワシ缶にスパイスと薬味をたっぷり加えて和えたなめろう風。
噛むごとにしょうが、みょうが、フェンネルシード、クミンシードと色んな香りが賑やかに弾けます。
唐揚げをスパイスとトマトで作ったソースで和える、南インドのおつまみ「チキン65」。
辛旨チキンをビールで流し込むのが最高。
おわりに
初めてズッキーニを生で食べましたが、こんなに美味しいとは思いませんでした。
加熱しても瑞々しいのですから、生で食べればなおさらです。
さっぱりと軽くいただけるのに、煎ったクミンシードの香りで食欲が刺激されるので、暑い時季の一品目にピッタリ。
カレーの最初にテンパリングするだけでない、クミンシードの使い方をぜひお試しください。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
↓大きな耐熱ガラスボウルは何かと役立ちます。
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