はじめに
ペロッと軽やかに食べたい、春の味。
こんにちは。ハセガワタクミ(カルダモン26)です。
今回は、サワラの唐揚げを、トマトにハーブを効かせた軽やかなソースで食べる一品のご紹介です。
トマトの旨みと酸味、ハーブの香りが、柔らかなサワラの身とカリッとした衣に絡み、口の中でほどけていけば至福のひととき。
揚げ物だけど、サワラのさっぱりした味わいにトマトの爽やかさで、軽やかに箸が進みます。
トマトから出た旨みとオリーブオイルが全体をまとめてくれ、満足感もしっかりありますよ。
このレシピについて
焼き魚を食べるときや、餃子を食べるとき、いつもとは違う気分で食べたいときによく作る〈トマトハーブソース〉。
特に焼きサバ(特に腹身！)にかけると、さっぱり美味しく召し上がれます。
今回、そんな〈トマトハーブソース〉をかけるのは、サワラの唐揚げです。
ホロッと柔らかな身から広がるさっぱりとした旨みが美味しいサワラ。
トマトの旨みと酸味、ハーブの風味を加えれば、味わいがさらに豊かに。
サワラには五香粉を軽く効かせ、上品な雰囲気を演出します。
分かる人には分かる程度に使うのがポイント。
また、淡白なサワラには、トロッとした揚げナスが抜群の相性。
サワラも決して安くないですから、ボリューム感を上げられるようにナスを添えるのがおススメです。
もちろん、サワラの季節以外は、他の魚でもOK。
アジやサバ、タイやタラでも。
サワラの唐揚げトマトハーブソースの材料
【材料(1.5～2人前)】
・サワラの切り身・・・200g
・塩・・・・・1g
・酒・・・・・小さじ1
・五香粉・・・0.5g
・片栗粉・・・9g(大さじ1)
・油・・・・・サワラが半分以上浸かるほど
・ナス・・・・1本・約100g(乱切り)
〈トマトハーブソース〉
・トマト・・・・・・・150g
・塩・・・・・・・・・2g
・オリーブオイル・・・20g
・ドライハーブ・・・・小さじ1/2ぐらい
(オレガノ・バジル・マジョラムなど)
私はオレガノを使いましたサワラの唐揚げトマトハーブソースの手順
1.サワラの切り身は4つぐらいに切り、塩、酒をまぶして5分ほど置く。
余分な水気を拭いたら五香粉をまぶし、その後片栗粉をまぶす。
2.サワラの下味をつけている間に〈トマトハーブソース〉を作る。
トマトは1～1.5cm角に切り、塩を振って2～3分置く。
その後、オリーブオイル、ドライハーブ(写真ではオレガノ)を入れてよく混ぜる。
3.160～170℃ほどに熱した油で、まず乱切りのナスを揚げる。
ナスに揚げ色がついたら取り出し、続いてサワラを揚げる。
おいしそうな揚げ色が付くまで揚げる(私は4分弱揚げました)。
4.皿にサワラとナスを盛り、上から2.の〈トマトハーブソース〉をかけて完成。
魚が美味しいスパイス料理特集
↓魚×五香粉の相性のよさに気づいた一品。ブリの照り焼きがグンとリッチな味わいになります。
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↓サバの南蛮漬けを、ピクルスに使うスパイスで風味豊かに。
おわりに
〈トマトハーブソース〉は肉にも合うけど、やっぱり魚と合わせるのが私は好きです。
オレガノの風味がトマトと合うのはもちろん、魚の臭みを消しつつ、豊かな香りを加えてくれるのがお気に入りのポイント。
サワラのほかにも、色々使えると思いますから、ぜひ試してみてください。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
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