はじめてよかった!スパイスカレー6つの理由〈料理の解像度が上がる〉

コラム

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はじめに

最近ハマっているスリランカカレー

こんにちは。ハセガワタクミ(カルダモン26)です。
2022年になり、スパイスカレーを始めて3年目に突入した私が、スパイスカレーを「はじめてよかった」と思う6つの理由をお話ししようと思います。

スパイスカレーをこれから始めようと思っている方、もう始めているけど、面白さがまだ見えていない方の参考になれば幸いです。

そんな6つの理由は以下の通り。
それぞれ見ていきたいと思います。

1.体調を崩しにくくなった

2.意識していなかった物事の成り立ちを考えるようになった

3.カレールーに縛られていたらできなかったカレーができるようになった

4.他の国の料理が身近になり、レパートリーが増えた

5.豆料理が美味しいと思うようになった

6.スパイスを使った料理を考えるのが楽しくなった
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はじめてよかった!スパイスカレー6つの理由

1.体調を崩しにくくなった

これは私の体感であり、医者でもなんでもないので、確かなことは言えませんが、カレーやスパイス料理でスパイスを継続的に摂取している、ここ2年間は、体調を崩しにくくなったような気がします。

スパイスには食欲増進効果や、消化を助ける作用があるとのことで、確かに、夏でも食欲が落ちるということはなかったし、毎日快腸です(たまに快腸すぎることもある)。

最近はスリランカ料理にハマっていて、油少なめ、野菜多めな食事を摂ることもあり、より顕著に感じています。

さらには、単なるスパイスの作用だけでなく、カレーを食べたあと、なんだか、サウナで「ととのう」かのような快感を得ていて、それが心身に好影響を与えているのかもしれません。

決して、継続的に摂取することで病気が治るだとかそんなことは言えませんし、スパイスが身体に合わない方もいるので、摂取の際は注意してください。

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2.意識していなかった物事の成り立ちを考えるようになった

皆さんはカレー粉の中身を考えたことはありますか?

私はスパイスカレーを始める前は、何が入っているかを考えたこともなく、「カレー粉はカレー粉というモノ」という認識で止まっていましたし、それで十分だとも思っていました(そもそもスパイス扱いもしていない)。

でも、スパイスカレーを始めてみて、スパイス単体の香りを確かめ、料理に合わせていく中で、スパイスそれぞれを楽しむことを知り、カレー粉を構成する要素を知ったことで、物事の成り立ちについて考えることを学びました。

カレーそのものだってそうです。始めたばかりの頃の私は、「玉ねぎとトマトとスパイスが、なぜあのカレーになるのか???」と、魔法でも見ているようでした。

でも、そうやってカレーの中身を知ると、「じゃあ、何気なく食べているほかの料理もどうやって成り立っているんだろう」と、さらなる興味が湧いてきて、色々調べるようになりました。

カレー粉やカレールーが何からできているか、知らなくても生きていけるけど、知っておいたほうが人生の楽しみは増えると思います。

3.カレールーに縛られていたらできなかったカレーができるようになった

このカレールーはおいしい(画像からレビュー記事に飛べます)

2~3年前の私は、カレー=茶色だと深く信じ込んでいました。そして、カレールーを使わないとできないものだと思っていました。でも、スパイスカレーを始めて、その枷を外せば、いろんなカレーができるようになりました。

カレールーを使ってしまえば、全部「あの味」になってしまいます。もちろん、「あの味」が欲しいと思うときには作りますが、たけのこを使ったカレーや、菜の花のカレー。そんなカレーも、スパイスから作れば、素材を活かして料理ができます。

そんな、繊細な味わいの食材をカレーにすることで、新たな美味しさや、スパイスとの相性の良さに気づくことができるようになりました。

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4.他の国の料理が身近になり、レパートリーが増えた

ビリヤニ

スパイスがあるから作れるようになったレシピがたくさんあります。

例えばビリヤニ、チキン65のような、カレー以外のインド料理や、八角や花椒を使う中華料理や台湾料理、チュニジア発祥のハリッサをベースにした料理なんかは、スパイスを取り揃えるようになったから、身近になった料理たちです。

元々日本の食卓はいろんな国の料理が並ぶ傾向にありますが、スパイスを取り揃えたおかげで、我が家ではこれまで並ばなかった料理があれこれと並ぶようになりました。

私は白ご飯以外、毎日同じものを食べられる人間ではない飽き性なので、色んな国々の料理を作れるようになったという、スパイスカレーを始めたことによる副産物は非常にありがたかったです。

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5.豆料理が美味しいと思うようになった

スパイスを使うようになって、豆料理が美味しいと思うようになりました。

残念ながら、日本人はあまり豆を好んで食べないという個人的な感覚があり、周りの人に話を聞くと、「豆料理が好きだ」という人間は誰もいませんでした。
私も、豆料理は食べないことはないけれど、わざわざ自分で作ろうとはしませんでした。

でも、豆を主食とする国の料理を知り、豆のカレーを知ると、「豆料理が美味しい」と思うようになりました。

レンズ豆やひよこ豆など、ぶっちゃけ日本の豆より美味しかったり食べやすい豆を見つけることができましたし、スパイス×豆は自分の中では革命的でした。

最近では「ひよこ豆のキーマ」とレンズ豆で作るスリランカカレー、「パリップ」がお気に入りです。

6.スパイスを使った料理を考えるのが楽しくなった

五香粉香るブリの照り焼き(画像からレシピに飛べます)

スパイスカレーだけでは飽き足らず、普段の料理にもスパイスを使い始めました。

和食に合わせやすいクミンはちょっと酷使気味ですが、「この料理にスパイスを入れたらどうなるだろう」だとか、野菜炒めでも、スパイスを入れればちょっと美味しくなるんじゃないかとか考えるのが楽しいです。

最近はナツメグの出番が多め。ひき肉の臭み消しとセットのような扱いがされていますが、乳製品のクセを取ったり、ジャガイモやほうれん草との相性もよく、クミンに引けを取らないマルチなスパイスということを発見中です。

そうやって普段の料理にもスパイスを使い始めると、カレーではもて余すスパイスでも、カレー以外なら使い道を見出すことができるようになったり、スパイスを買ったはいいけど余らせるということが大幅に減ります。

このブログではスパイスの料理にもかなり力を入れているので、ぜひ普段のお料理の参考にしてください。

おわりに

ここまでご覧いただきありがとうございます。
スパイスカレーを始めてよかった6つのことについて綴ってみましたが、ざっくりまとめるなら、「一つの世界を深掘りしたことで、色んな世界が見えるようになった」というところでしょうか。

スパイスカレーを始めて、スパイスを知れば、実は身近なところに色んなスパイスが使われていることが分かります。

そうやって、世界の解像度が上がれば、些細な事でも楽しめるようになり、たぶん、人生が楽しくなるのではないでしょうか。

どうぞ皆さん、よいスパイスライフを。

この記事を読んだあとは……

まずはチキンカレーを作ってみる!

玉ねぎ炒め、失敗しにくい方法があります。

スパイスカレーを続けるなら、固定費になるトマトについて考えましょう。

次に買うスパイスはこれがおススメ!

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