ご飯がススム!カレー麻婆春雨の中華定食 スパイス定食#11

スパイスおかず

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はじめに

スパイス定食とは

スパイスカレーをはじめてみたけど、「スパイスが余る!」とお悩みのあなた、
「スパイスカレーじゃなく、スパイスを普段使いしたい」というあなた、
さらには、「献立、どうしよう」というあなたの助けとなるべく、
ご覧のあなたに代わって、スパイスを使った料理の献立を考える、週1回の連載企画です。

先週のスパイス定食

今週のおしながき

こんにちは。ハセガワタクミ(カルダモン26)です。今週は、
カレー風味の中華風スープをたっぷり吸い込んだ春雨が最高のご飯のおとも、「カレー麻婆春雨」

青菜の心地よい苦味とにんにく、マスタードシードの香ばしさがたまらない「マスタードシード香る小松菜のにんにく塩炒め」

塩とオイルとネギで食べる豆腐がシンプルながら旨すぎる「オイルで食べる塩豆腐」

の3つをお送りします。

定食のポイント

「カレー麻婆春雨」

麻婆春雨をベースにカレーの香りがつけば、さらに強力なご飯のおともに。春雨にたっぷりとスープを吸わせるとさらにおいしいです。
個人的に中華と相性が良いと思っているカルダモンの清涼感で、後味すっきり。

「マスタードシード香る小松菜のにんにく塩炒め」

青菜のシンプルな塩炒めに、にんにくとマスタードシードの香りを加えて、手軽にランクアップ。
スパイスを使えば、ちょっと手の込んだ感じに演出できます。

「オイルで食べる塩豆腐」

豆腐に塩かけてネギ乗せてオイルをかけるだけ!
それだけなのに、一度味わえば離れられない魔性の豆腐に!
この豆腐の食べ方を知ってからは豆腐に醤油をかけて食べなくなったほどです。

今週の定食のつくりかた

カレー麻婆春雨

たっぷりスープを吸った春雨が絶品です。ひき肉の旨みも合わさればご飯のお供として最高峰。
カレー粉とカルダモンの香りがカレーらしさを演出し、さらなるご飯を誘います!
今回はたけのこを入れましたが、れんこんもおススメです。

【材料(2人前)】
・乾燥春雨・・・50g→茹で後160g
・豚ひき肉・・・100g
・玉ねぎ・・・・50g(みじん切り)
・たけのこ・・・100g(薄切り)
・にんにく・・・5g(みじん切り)
・しょうが・・・5g(みじん切り)
・油・・・・・・大さじ1

〈スタータースパイス〉
・カルダモン・・・2粒(軽く潰す)
・鷹の爪・・・・・1本

〈鶏ガラスープ〉
・鶏ガラスープ・・・小さじ2
・水・・・・・・・・300cc

・豆板醤・・・・・・・・小さじ1
・カレー粉・・・・・・・小さじ2
・オイスターソース・・・小さじ1
・醤油・・・・・・・・・小さじ2
・酒・・・・・・・・・・小さじ2
・塩・・・・・・・・・・1g

【手順】
1.フライパンにお湯を沸かし、乾燥春雨を3分ほど茹でる。ザルに上げ、食べやすい大きさに切る。

2.フライパンに油を中火で熱し、カルダモンと鷹の爪を熱する。カルダモンがぷっくりと膨らんでくるまで熱するのが目安。カルダモンが好きな方は、中の黒い粒を取り出して使うのがおすすめ!

3.弱めの中火にして、にんにく、しょうがを入れる。焦がさないように香りを立たせながら炒める。

4.中火にして玉ねぎを入れ、薄く透き通るまで炒めたら、豆板醤を入れて焦がさないように香りを立たせる。その後豚ひき肉を入れて炒める。

5.豚ひき肉の水分を飛ばすように炒めたら、弱火にしてカレー粉を入れ、粉っぽさがなくなるまでよく油になじませる。

6.オイスターソース、醤油、酒、塩を入れて炒めたら、〈鶏ガラスープ〉とたけのこを入れて煮立たせ、3分ほど煮込む。

実はたけのこを入れ忘れているので、皆さんはお忘れなく……

7.春雨を入れてさらに3分ほど煮込む。スープをたっぷり吸った春雨が好きな方は煮込み時間を長く取ってください。

まだスープが残っていますが、これからどんどん吸っていきます

参考レシピ:「四川料理のスゴい人 自宅でつくる本格中華レシピ」人長良次さんのレシピ

家庭で本格四川料理が作れるレシピがたっぷり!本当に参考になる本です。

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マスタードシード香る小松菜のにんにく塩炒め

サッと炒めた青菜の心地よい苦味にスパイスが香ります。
塩とスパイスさえあれば料理が一気に「っぽく」なりますよ。

【材料(2人前)】
・小松菜・・・・100g(3cmぐらいに切る)
・塩・・・・・・1.5g
・油・・・・・・大さじ1
・にんにく・・・5g(みじん切り)
・マスタードシード・・・1g

【手順】
1.フライパンに油とマスタードシードを入れ、冷たい油から中火で加熱する。マスタードシードが跳ねてきたらフタをし、音が止むまで待つ。

2.弱めの中火にして、にんにくを入れる。焦がさないように香りを立たせたら、小松菜の茎の部分から炒める。1分ほど経ったら、葉っぱの方と塩を入れ、しんなりするまで炒めたら完成!

茎と葉ですが、別に一緒に入れても大丈夫です。
小松菜の苦さが気になる方は、切ったあと水に10分ほどさらしてください。

オイルで食べるネギ塩豆腐

超簡単なのに、本当に美味しい豆腐の食べ方。
ごま油やラー油、ネギ油などお好みのオイルの香りを楽しみながら。
手作りのオイルをお持ちの方はぜひかけてみてください。

【材料(2人前)】
・豆腐・・・150g
・塩・・・・1g
・ネギ・・・お好きな分だけ
・お好きなオイル・・・お好きな分だけ

【手順】
1.豆腐を皿に盛り、塩をかける。刻んだネギをのせて、お好きなオイルを上から小さじ2~大さじ1を目安にかけたら完成!

今回かけたオイルはネギ花椒油です。
ネギ油を作り、アツアツに熱したネギ油をミルで粉々にした花椒の上からジュワッっとかけて完成です。

参考レシピ:「おかずのクッキング」土井善晴さんのレシピ

今週のスパイスまとめ

普段のお料理にもスパイスが使えるということにお気づきいただければ幸いです。今回使ったスパイスは以下のものです。画像をクリック(タップ)すれば、スパイスの説明が読めます。

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